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Channel: エンタメ・アイドル – Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
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ドツキ漫才の「カミナリ」教育上の悪影響を問われ信念の回答

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『石田たくみ(左)と竹内まなぶ』

『石田たくみ(左)と竹内まなぶ』

 

 昔に比べ、規制が多くなっているテレビ業界。暴力的な描写も禁止され、はては漫才のツッコミで頭を叩くことも禁止されてしまうことも。

 

 ツッコミの際、思い切り頭を叩くドツキ漫才でブレイク中のお笑いコンビ・カミナリは、NHKの番組に出演した際に、打ち合わせで『叩くの禁止』と言われたことがあったという。

 

 そんなカミナリのふたりが、7月28日放送の『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演。

 

 BPOを思わせる架空の団体「放送と教育審議会」から、ネタの暴力性を審議されるという、ドッキリをしかけられたのだった。

 

 売り出し中の若手芸人であるため、萎縮してしまうのかと思われたが、ツッコミの石田たくみは、まったくひるまずに、堂々と持論を展開した。

 

「自身の強いツッコミが、子どもへ悪影響を与えるのでは」と聞かれた際に、こう答えていた。

 

「正直に言いますね。テレビを見てマネして、それが暴力沙汰になったりしたら、その子が単に判断力のない子なんだなって思います。

 

 別にぼくが小学生のときも、そういう描写はありまして、面白いなと思ったけど、友だちにやったりもしないですし。

 

 もし、世の中にそういう子がいるとしたら、それは親の責任だったり、学校の責任だと思いますけど」

 

 この主張に対して、仕掛け人の千鳥・大吾も「いいこと聞かせてもらってる」と言うしかなかった。

 

 オンエアでは、数分の尺に収まっていたが、この架空の団体の面会は2時間ほど行われたようで、プレッシャーは相当のものだったはず。

 

 そんな状況で周りの意見に振り回されず、芯のあるコメントをしていた石田は、英語の中学高校教員免許を持っており、母親も元小学校教師。

 

 彼がもし芸人ではなく教師になっていたとしても、芯のある教育者になっていたかもしれない。


野沢直子がプロデビューした長女・真珠に「頭の回線がおかしい」

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『野沢直子』

『野沢直子』

 

「娘に度胸があるのは私と似ているかもしれないけど、頭の回線がおかしい(笑)。どうしてそうなったかな?」

 

 髪の毛を半分を金、残りの半分を黒にカラーリングした奇抜なヘアスタイルでこう首を傾げるのは、お笑いタレントの野沢直子(54)。

 

 髪が“どうしてそうなった”のかはさておき、愛する長女の真珠・野沢オークライヤー(23)は、7月30日、『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』(さいたまスーパーアリーナ)でプロデビューした。真珠は、空手、キックボクシング、柔術を操るモデル系美女ファイターだ。

 

『真珠・野沢オークライヤー』

『真珠・野沢オークライヤー』

 

 試合前、本誌は2人に取材した。

 

「保育園のお迎えに真っ赤な髪で来たときは、『この人と一緒には帰りたくない』って思って、友達と一緒に隠れたことも。全力で応援してくれるのは嬉しいけど、時々恥ずかしい」(真珠)

 

「真珠がボコボコに殴られて首を絞められたりするのを黙って見てられませんよ! 娘が殴って割った自宅の窓ガラスは今もそのまま。いつかチャンピ オンになったら、ドキュメンタリーで紹介してもらおうと思って。これ、チャンピオンが壊しましたって」(野沢)

 

「米テレビ『フォックス ニュース』の生放送で、娘が『顔を殴られると“キル・スイッチが入る”って言っちゃって。夫と2人でテレビの前でコケました」(野沢)

 

「殴られたらアグレッシブになっちゃう。コーチからは、ときにクールになりなさいって注意されることも」(真珠)

 

「中学生のとき、学校から『お嬢さんにビッチと言われたんですけど』って。『どうもすみません。私がビッチでございます』とお詫びしました」(野沢)

 

「先生にサインをもらわなければいけない書類があったのに、『クラスでうるさいから』ってサインしてくれなくて、思わず……」(真珠)

 

「観客6000人に囲まれた初試合、相手は5戦無敗のファイターで“真珠は嚙ませ犬”とまでいわれていたのに、笑顔で観客に手を上げながら花道を歩けるなんて信じられない!」(野沢)

 

「コーチにも『なんで緊張しないんだ。もっと真剣になれ』と言われました。度胸があるのは母譲りなんですけどね!」(真珠)

 

「サンフランシスコからオハイオまで、試合に勝つためのゲン担ぎだって手作りのトンカツをポケットに入れて持ってきた。もうびっくり!」(真珠)

 

「ラップにくるんで持っていったけど、『減量で食べられない』というから、私が食べたんです」(野沢)

 

「弟はディフェンダーなのに、ボールを持ったら『シュート!シュート!』って大声で叫んで。コーチから『うるさい!』って怒られてた」(真珠)

「フィールドの真ん中にいても、『シュートしろ』って応援したいのが親心っていうもんなんです」(野沢)

 

「体操を習っていた妹の週末の試合では、終わるたびにお母さんは感動して泣いてて。毎週やってるのに、毎週泣くっていう」(真珠)

 

「すぐ泣いちゃう。娘の頑張った姿を見ると涙が出てきちゃう」(野沢)

 

「真剣勝負の世界。お母さんがうるさいと試合に集中できないから、終わるまでは声を出さないでってお願いしています」(真珠)

 

「自分が応援してる姿をテレビで見てドン引き。え? こんなんなの? って。次の試合は声を出したい欲求も体の動きにこめた、エアー応援で観戦します」

 

 母、野沢なおこのエアー応援が効いたのか、見事プロデビュー線を勝利で飾った、真珠・野沢オークライヤー。クレイジーな親子場外バトル。続きはリングでどうぞ!

 

のざわなおこ
1963年3月29日生まれ 東京都出身 1983年、芸能界デビュー。1991年、単身渡米し、ミュージシャン(現在は看護師)のボブ・リンプ・オークライヤーと結婚

 

しんじゅ・のざわ・おーくらいあー
1993年10月29日生まれ アメリカ出身 身長176cm、体重57.0kg 9歳から空手、16歳から柔術を習いはじめる。2017年2月、MMAデビューし(アマ)、5戦無敗の相手に勝利。RIZINが日本デビュー戦となる

 

(週刊FLASH 2017年7月25日)

指原莉乃から長澤まさみまで「今週の芸能予定表」

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『写真:長田洋平/アフロ』

『写真:長田洋平/アフロ』

 

8月6日(日曜)

[9時]
☆ 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」指原莉乃・SMILE GARDEN・欅坂46ほか(お台場青海周辺エリア)

 

[11時]
☆ 熊田曜子DVD発売イベント(ソフマップアミューズメント館)

 

☆ 「二丁目の魁カミングアウト」写真集発売イベント(渋谷HMV & BOOKS TOKYO)

 

[12時]
☆ MACO出版イベント(SHIBUYA TSUTAYA)

 

[14時]
☆ 映画「Guest House」イベント、ソンジェ・ちすん・武田裕光(さくらホール)

 

[15時]
☆ 森下悠里DVD発売イベント(ソフマップアミューズメント館)

 

☆ ゲームアプリ「リネージュ2レボリューション」Pre Release Party、亀井京子・佐藤かよ・百花繚乱・OooDa・マックスむらい・しろ・ナウピロ・コスケ・だーまえ・LUKA(STAR RISE TOWER)

 

[17時]
☆ 祥子写真集発売イベント(福家書店新宿サブナード店)

 

☆ 映画「すばらしき映画音楽たち」イベント、宇野維正(新宿シネマカリテ)

 

☆ 映画「君の膵臓をたべたい」イベント、浜辺美波・北村匠海(ユナイテッド・シネマ豊洲)

 

8月7日(月曜)

[12時]
☆ SUUMO×緑のカーテン応援団「ゴーヤ収穫祭」大黒摩季(益城町テクノ仮説団地)

 

[13時]
☆ イベント「CAMP SUMMIT 2017~はたらくを楽しむ人の流儀~」川栄李奈(スパイラルホール)

 

☆ M-1グランプリ東京会場予選(新宿シアターブラッツ)

 

[15時]
☆ 「未来への道 1000㎞縦断リレー2017」青木愛・伊藤美誠・根木慎志・山本篤・Dream Aya・EXILE TETSUYA(江戸東京博物館→両国国技館)

 

[17時]
☆ 映画「メアリと魔女の花」舞台挨拶、杉咲花・神木隆之介・SEKAI NO OWARI(TOHOシネマズ梅田)

 

☆ 映画「スパイダーマン:ホームカミング」トムホランド来日イベント(歌舞伎町シネシティ広場)

 

[18時]
☆ 映画「東京喰種」舞台挨拶、窪田正孝・鈴木伸之・illion(丸の内ピカデリー)

 

☆ 船木結写真集発売イベント(書泉ブックタワー)

 

☆ 「プロジェクションマッピング 夏フェス2017」(東京ビッグサイト)

 

8月8日(火曜)

[10時]
☆ 森永製菓「ハイチュウの日」発表会、関ジャニ∞丸山隆平(アクアパーク品川)

 

☆ 全国高等学校「納豆甲子園」決勝大会(服部栄養専門学校)

 

[13時]
☆ 「大東電機工業 新製品・新CM発表会」鈴木奈々・杉山愛(時事通信ホール)

 

☆ 「八月納涼歌舞伎」舞台稽古、中村扇雀・市川染五郎・市川猿之助・中村勘九郎・中村七之助・市川中車・坂東彌十郎(歌舞伎座)

 

☆ M-1グランプリ東京会場予選(新宿シアターブラッツ)

 

[14時]
☆ イケメンフェスティバル2017(Zepp Tokyo)

 

[18時]
☆ 映画「ワンダーウーマン」ジャパンプレミア、乃木坂46(新宿歌舞伎町ゴジラ・ロード)

 

☆ 映画「ハイドリヒを撃て!『ナチの野獣』暗殺作戦」イベント、海老名香葉子(アキバシアター)

 

[19時]
☆ 映画「散歩する侵略者」舞台挨拶、長澤まさみ・松田龍平・長谷川博己・高杉真宙・恒松祐里・前田敦子・満島真之介・児嶋一哉・三石研(丸の内ピカデリー)

 

8月9日(水曜)

[9時]
☆ カゴメ「からだととのえる野菜授業イベント」山崎賢人(千代田女学園高等学校)

 

☆ 中村征夫写真展、さかなクン(松屋銀座)

 

[10時]
☆ 「ものづくり・匠の技の祭典2017」(東京国際フォーラム)

 

[12時]
☆ 全国トークショー、85歳直前・岸恵子囲み取材(なかのZEROホール)

 

[14時]
☆ 舞台「モマの火星探検記」公開ゲネプロ(天王洲・銀河劇場)

 

[16時]
☆ A.B.C-Z5周年コンサート(横浜アリーナ)

 

[18時]
☆ 映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ジャパンプレミア→花火セレモニー、広瀬すず・菅田将暉・宮野真守(TOHOシネマズ六本木ヒルズ→東京ミッドタウンコートヤード)

 

☆ 映画「HiGH & LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」出演者総勢60人(東京国際フォーラム)

 

8月10日(木曜)

[11時]
☆ 「全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」開会式、仁志敏久(明治神宮野球場)

 

[15時]
☆ 佐藤勝利ソロライブ(TOKYO DOME CITY HALL)

 

[18時]
☆ 映画「ダンケルク」イベント、坂上忍・よしひろまさみち・有村昆(TジョイPRNCE品川シアター)

 

☆ 映画「二度めの夏、二度と会えない君」舞台挨拶、村上虹郎・吉田円佳・加藤玲奈・山田裕貴(新宿バルト9)

 

[19時]
☆ よしもと沖縄花月リニューアルオープン、ガレッジセール他(那覇市前島とまりんアネックスビル)

 

8月11日(金曜)

[13時]
☆ 舞台「GACHI~全力 entertainment 4U~」公開稽古、ふぉ~ゆ~・香寿たつき(日比谷シアタークリエ)

 

[14時]
☆ 日タイ修好130周年展「タイ ~仏の国の輝き~」イベント、はるな愛(東京国立博物館 平成館大講堂)

 

☆ J:COM×ヒストリーチャンネル「天下分け目『関ヶ原の戦い』スペシャルイベント」松村邦洋(J:COM Wonder Studio)

 

8月12日(土曜)

[10時]
☆ 映画「フェリシーと夢のトウシューズ」初日舞台挨拶、土屋太鳳・黒木瞳(新宿ピカデリー)

 

[12時]
☆ 「PAC-MAN GINZA STYLE」イベント、ぺえ・へえ(銀座三越)

 

[13時]
☆ M-1グランプリ東京会場予選(新宿シアターブラッツ)

 

8月13日(日曜)

[12時]
☆ 吉田円佳写真集発売イベント(HMV & BOOKS TOKYO)

 

[13時]
☆ M-1グランプリ東京会場予選(新宿シアターブラッツ)

 

8月14日(月曜)

 

8月15日(火曜)

 

8月16日(水曜)

[18時]
☆ 関ジャニ∞コンサート(東京ドーム)

 

8月17日(木曜)

[14時]
☆ 井上由美子新曲イベント(浅草・音のヨーロー堂)

 

[15時]
☆ 松島聡・マリウス葉ライブ(TOKYO DOME CITY HALL)

松村和子「『帰ってこいよ』売れすぎてレコード会社が困惑」

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松村和子「『帰ってこいよ』売れすぎてレコード会社が困惑」

 

「レコード会社は、『売れすぎてる。このへんで止まってくれ』って言っていましたね。あまり売れすぎると次に繋がらないからって。当時18歳の私は、売れればいいじゃんって思ってた」

 

 振り袖姿で三味線を弾きながら演歌を歌う。鮮烈なデビューを果たした松村さんはもともと、民謡歌手だった。

 

「初めてこの曲を聴いたのは16歳のとき。作曲家の一代(のぼる)先生がピアノの弾き語りで歌ったデモテープでしたが、なんだこれ、いつの時代の歌なの? って印象で。後日、アレンジされたカラオケが届いて、家族と一緒に聴いたら『これは売れる!』と盛り上がりました。

 

 最初のデモとは違って出だしからインパクトが強かった。ジャケ写は北海道の街の写真屋さんで撮影したもの。民謡歌手時代の宣伝用でしたが、これを超える写真は撮れない、と採用されたんです。

 

 この曲が大ヒットして、私の夢が2年ですべてかないました。メジャーデビュー。『夜のヒットスタジオ』出演。憧れだった野口五郎さんと共演。『紅白歌合戦』出場。だから残りの人生はおまけみたいなもの。おまけが長いけど(笑)。

 

 私にとっての『帰ってこいよ』は永遠の課題曲。ずっと歌い続けていると、歌に垢みたいなものがついてくる。そんなとき、最初に歌ったレコードを聴き直してみる。とてもナチュラルな歌い方で、今聴いても完璧なんです」

 

<松村和子『帰ってこいよ』>
1980年4月21日発売
作詞:平山忠夫 作曲:一代のぼる
●ザ・ベストテン初登場:1981年1月8日 5位
●最高位:4位
●連続ランクイン:5週
●売上枚数:68.3万枚(1980~1981年)

 

<カラオケ・ワンポイント・アドバイス!>
 この歌は臭く歌っちゃだめ。こぶしも、意図的ではなく、素直に歌うようにしましょう。「あかねのそーらで」の「あ」「そ」の音で気合を入れて強く歌うのもやめましょう。演歌という意識を持たずに、伸び伸び歌ってください。

 

<松村和子>
 1962年北海道生まれ。55歳。中学卒業後、父が経営する芸能プロダクションに入り、民謡歌手としてキャリアをスタート。1980年、『帰ってこいよ』でメジャーデビュー、日本レコード大賞新人賞受賞。1981年、『紅白歌合戦』出場。公式HP http://www7b.biglo be.ne.jp/~kazuko-matsumura/
(週刊FLASH 2017年8月1日号)

渋谷を熱狂させた「桐谷健太」渋谷でのスカウトは一度もなし

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渋谷を熱狂させた「桐谷健太」渋谷でのスカウトは一度もなし

 

 うだるような熱さの中、熱中症にもめげず、浴衣で身を包んだ渋谷女子達は渋谷109の特設会場で、桐谷健太(37)の登場をいまかいまかと待ち続けた。

 

 スタートから一時間半後、ついに桐谷が登場すると、黄色い声援に渋谷はつつまれた。

 

 2017年8月6日、渋谷区の「渋谷盆踊り大会に」に桐谷がゲスト出演。CMでおなじみの浦島太郎スタイルで登場し、新曲「三太郎音頭」と大ヒット曲「海の声」を熱唱した。

 

 渋谷でのエピソードを聞かれると、「10代20代はよく来ていました。スカウトされたいなと思っていましたが、一回もされませんでした」と明かし、「まさか浦島太郎の格好をして、ここで歌を唄うことになるなんて」と感慨深げだった。新曲を歌い終えると「渋谷サイコー」と叫んだ。

 

 桐谷が代表曲の「海の声」を歌い始めると、渋谷に響き渡る彼の歌声に、会場脇を歩く若者や、観光客も思わず足をとめ、俳優らしからぬ美声に聞き入っていた。

 

 桐谷の歌唱力は、多方面で評価されている。2016年5月には、第83回東京優駿日本ダービーにて13万人の前で国歌独唱の大役をまかされたほど。独唱後には、自ら購入した馬券を披露し、会場の笑いを誘うことも忘れていない。

 

 桐谷が音楽を好きになるきっかけは、家族の影響によるようだ。「もともと音楽が好きな家族で、オトンは、シャンソンみたいなのをよく歌っていて、オカンと兄貴はアコギが弾けて、ようみんな歌ってました」と2016年にオリコンのインタビューに答えている。

 

 高校時代は、バンドを組んでいた。ニルバーナやオジーオズボーン、ユニコーン、THE BOOMなどいろいろやったという。ただもっぱらドラムで、ボーカルはたまに担当した程度だった。

 

 先述のインタビューでは、「20代後半になって初めて、いろんな人に『声がいいね』って言われるようになって」と明かし、本人はびっくりしたという。

 

 桐谷は遅咲きの歌手デビューだったが、2016年の大晦日には、第67回紅白歌合戦に初出場を果たしている。このときは、NHKだからか、浦島太郎の格好ではなかった。

 

 すっかりおなじみになった浦島太郎のイメージは、俳優桐谷健太の生活をすっかり変えたようだ。

 

「公園でバレて、知らない幼稚園児が『浦ちゃんだ!』と。僕を囲んで一緒に『海の声』を大熱唱してくれました。その後、園児たちを一人ずつ腕がパンパンになるまでだっこしてあげた」

 

 こんなサービス精神あふれるエピソードを、「おしゃれイズム」(日本テレビ系)で披露している。

 

 CMタレント好感度ランキングで、2015年、2016年と2年連続1位に輝いている桐谷。かつて渋谷で見向きもされなかった青年は、今や日本一の人気者だ。

「長澤まさみ」銭湯で踊る動画は『KENZO』CMと同じ振付師

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「アンダーアーマー」プレスリリースより

「アンダーアーマー」プレスリリースより

 

 長澤まさみが銭湯で踊り狂う動画が話題となっている。これは、スポーツウェアメーカー「アンダーアーマー」のプロモーションビデオなのだが、脱衣所や番台、洗い場、果ては湯船のなかでパワフルに踊る長澤の姿が非常に印象的である。

 

「新鮮でおもしろい」「このCM作った人は天才」などと賞賛の意見が多く見られ、長澤が出演した映画を撮影した大根仁監督も「100億点!!モテキ以来、どの長澤まさみを観ても『勝ってる』だったけど、初めて負けたー。恐れ入りました」と認めるほど。

 

 しかし、このPVは、ある動画に似ているという声もある。

 

「KENZO」プレスリリースより

「KENZO」プレスリリースより

 

「これを見てすぐに思い浮かんだのが、ファッションブランド『KENZO』のCMです。昨年発表され、世界最大級のカンヌ広告賞を受賞した動画で、女優が独特な振りつけで動き、どアップで写し続ける構図はかなり似ています」(広告業界関係者)

 

 似ている理由は、同じ振付師を使っているからだとか。

 

「『アンダーアーマー』のPVでも、『KENZO』のCMを手掛けたライアン・ハフィントンを起用しています。同じ振付師を使って、同じようなカメラワークで撮れば、当然似た動画になります。パクリというわけではないですが」(同)

 

 海外で成功したビジネスモデルを日本に持ち込む「タイムマシン経営」という言葉があるが、このケースは「タイムマシン製法」とも言えそうだ。

爆笑問題「太田光」田中裕二の子供に「本当に怖い怖い」

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爆笑問題「太田光」田中裕二の子供に「本当に怖い怖い」

 

 8月1日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、お笑い芸人の爆笑問題・太田光が相方・田中裕二の子どもに会った際、赤ん坊に怯えていたことを明かしていた。

 

「『日曜サンデー』のとき、(田中の赤ちゃんが)来てましたね。怖かったぁ」と太田が言うと、田中が「ちっとも怖くないでしょ、別に。普通の赤ちゃんですよ」と話し始めた。

 

「一回も会ったことねぇから。太田さんに会わそうと思って。
そしたら、ほとんど近づかない(笑)。『一回、抱っこでもしてみるか』って言ったけど、『いい、いい。俺はいい』『怖い。俺は怖い。本当に怖いから』って」

 

 太田はこのときのことを、こう振り返った。

 

「落としちゃったらどうしようとか、いろいろ考えて。首がガクンってなっちゃったらどうしようとか。そういうのヤダ。気持ち悪いし(笑)」

 これに対し、田中は「気持ち悪いとか言うなよ」と笑っていた。太田光は恐妻家で有名だが、妻のほかにも怖いものがあったのだ。

「世界陸上」を熱くさせる「織田裕二」理想のデートはサメ釣り

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「世界陸上」を熱くさせる「織田裕二」理想のデートはサメ釣り

 

 8月4日に開幕した2年に一度の祭典「世界陸上」。熱狂の10日間を誰よりもウズウズしながら待ちわびていた男がいる。そう、織田裕二(49)である。

 

 中井美穂(52)とコンビでキャスターを務めるのは11大会連続で21年め。熱すぎる中継は視聴者の心を鷲摑みにする“世陸”の名物だ。

 

「放送時間は前回の1.5倍で過去最長。TBSがいかに織田に期待しているかが窺えます」(キー局プロデューサー)

 

 織田自身はハイテンション実況の理由をインタビューでこう語っている。

 

<どうしたら観てもらえるかって一生懸命考えた結果なんですよ。(中略)一番おもしろい瞬間を見逃してほしくない>(「SPA!」2012年8月14/21日号)

 少年時代、タフで威勢がいいイメージから“お寿司屋さん”に憧れていた織田。バイタリティはどこから来ているのか、あらためて掘り下げた。

 1987年公開の映画『湘南爆走族』。神奈川の名門・桐蔭学園高校に在学していた織田は、芸能関係者からスカウトされたのを機にオーディションに応募。7万人の応募者から出演を勝ち取ったデビュー作だ。同作で、桜井信二役を演じた松石健宏氏は、鎌倉・由比ヶ浜で海の家を経営している。

「アキラ(織田の役名)は映画のためにバイク免許を取り、ノースタントで頑張ってたよ。みんな年が近くて仲よかったけど、アイツはプライベートを話すのが嫌いな硬派だった。あのころ、彼女がいたか覚えてないけど、事務所の社長に『恋愛は100年早い』と、恋愛禁止令を出されてたって話してた」

 

 演技に対するこだわりは誰もが口を揃え、真面目で完璧主義。だが、実際に会ったファンによればこんな素顔が。

 

「常に周りを気遣う優しい方です。5年前、軽井沢のファンツアーに参加したんです。最終日のパターゴルフ対決では、私たちのチームに織田さんが参加してボール置き係まで引き受けてくれました。私たちを楽しませながら、自分も全身で楽しんでいる様子が伝わってくる、少年のような笑顔に惚れ直しました!」(ファン歴16年の女性)

 

<人生を三百パーセント生きていたい。つまり、仕事も百、趣味も百、恋愛も百、ということである〉

 

 自著『脱線者』で述べているとおり、趣味にも熱い織田。ヘラブナ釣り、めだか飼育、パイプ、ワイン、自動車ラリー……と多趣味で、ハマるととことん突きつめるタチなのは、昔から変わらない。

 

「15年ほど前には、クワガタにハマっていたことがある。そのころは、クワガタの話を始めるともう止まらなかっ た。いい個体を求めて、地方のブリーダーのところまで、車で何時間もかけて行っていた」(芸能関係者)

 

 かつてインタビューで、「理想のデートはサメ釣り」と答えていた織田は、2010年8月に結婚。お相手は12歳年下で、元美容研究家の女性。

 

「仕事にプライベートが見え隠れするのを好まないため、公表はしていないが、2人の間には3年前に長男が生まれている」(芸能ライター)

 

 人、作品との出会い、そして愛する家族の存在……。すべてを熱エネルギーに変え、日本中を熱くする発熱源。それが織田裕二なのだ!
(週刊FLASH 2017年8月15日)


指原莉乃「キレイなうちに脱いでおきたい」ヘアヌード確定?

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指原莉乃「キレイなうちに脱いでおきたい」ヘアヌード確定?

 

 これまでの芸能史において、数々の女性タレントたちがヌード写真を披露し、話題になってきたが、また新たに有名タレントがヌードになる可能性を示唆した。

 

 7月30日放送『真夜中』(フジテレビ系)で、HKT48の指原莉乃とリリー・フランキー、映画監督で写真家の蜷川実花の3人が、このような会話をしていたのだ。

 

 蜷川が「さっしーを世界一キレイに撮らなければいけないと思っていて。それをやるのは私でありたいと思っていて……企画を考えておきます」と言うと、リリーも「そのときは脱げるんじゃない?」と提案。それに対し、指原も、「私、そういうの恥ずかしくないから」と満更でもない様子。

 

 さらに、リリーが「指原がヌードを蜷川さんに撮ってもらうことまで決まったから。映画で脱ぐか、写真集で脱ぐかじゃない?」と聞くと、指原も「でも、キレイなうちに脱いでおきたいってのはあります。(撮影で)どこ行きます?」とロケ地の話題に。

 

 番組の最後には、「『Santa Fe』(宮沢りえの写真集)くらいいけるんじゃない?」とヘアヌードを示唆され、「え? 撮る前提で進んでます?」「乳輪(を出すの)はイヤだな。まだ前の方がいいかも」などと困惑していたが、はたしてどうなるのか。

 

 リリーは「撮るだけ撮っておけば、いつ出してもいいから。撮るだけ撮っておいて、出てないアイドルのヌード写真って世の中にゴマンとあるんですよ」と言うと、蜷川も「私も何人か、あります」と同調していた。

 

 蜷川が撮影したアイドルのヌード写真はいったい誰なのか、気になるところではある。

高橋由美子「最後のアイドル」が「小さいおっさん」になるまで

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高橋由美子「最後のアイドル」が「小さいおっさん」になるまで

 

 女優の高橋由美子(43)が8月8日、都内でエーザイの「チョコラBB 65周年記念PRイベント」に出席。現在CMに出演中の、永作博美(46)、新木優子(23)らも同席した。

 

 高橋は、1996年に話題になった同社CM「肌荒れ休暇いただきます」を再現した緑の衣装で登場し、「この色のスーツは最近出回っていませんので、衣装さんが作ってくださいました。懐かしいですね」と感慨深げ。

 

 さらに、2度にわたり同じCMを流されるという、公開処刑も。当時のことを聞かれると、「22歳です。幸せ絶頂だった頃です」と自嘲気味に答えた。

 

 新木から「当時のCMを見ても今と何も変わらない。お肌も綺麗だし。素敵だなと思います」と言われると、高橋は「私のこと!?」とビックリし、喜びの表情に。

 

 高橋は1989年に芸能界へ。1990年に歌手活動を開始し、ドラマ、歌、CMなどでブレイク。デビュー当時は“20世紀最後のアイドル”といわれ、「アイドル・高橋由美子」と書かれた名刺を持っていたという。

 

 高橋が、幸せ絶頂だったと振り返る1996年は、彼女にとってどのような状況だったのか。

 

 1994年、ドラマ『南くんの恋人』で主演し注目を浴び、女優に本格シフトし始めた高橋。1996年の読売新聞のインタビューで、「与えられたものをこなすだけだったのが、少しは余裕ができて、自分の意見を言えるようになってきた。今は仕事に追われるばかりじゃなく、楽しんでいます」と答えている。

 

 当時はドラマやCM、歌手活動で忙しく、かなりの収入があったと予想されるが、「お金なんかたまりませんよ。衝動買いのくせを知っていて、母が、お給料の半分を定期預金にしているんです」と別のインタビューで明かしている。

 

 1998年にはドラマ『ショムニ』で占いのできる不気味なOL役を好演。チョコラBBのCMも2000年まで務めている。

 

 前述の読売新聞のインタビューでは「25、6歳までには結婚したい」と語っていた。当時、本人は不倫していたようだが、その後、恋愛に関する報道はほとんどない。いまは恋はどうなのか。

 

 イベント終了後の囲み取材で「お酒のあるところならどこでも行きます。必然的にいつも一人だから、声に出して笑う瞬間を作っている」と話し、記者から「一人を卒業する予定は」と質問されると、「今のところないですね。“卒業証書”がまだもらえない状態です」と答えた。

 

「今は小さいおっさんと言われています。足が開いているとよく怒られています」と語る高橋はすでに43歳。これまでのインタビューを見ると酒の話が多く、どうやら飲みすぎているうちに結婚願望も薄れてしまったようだ。

元宝塚トップスター瀬奈じゅんが語る「宝塚とAKB48は同じ」説

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元宝塚トップスター瀬奈じゅんが語る「宝塚とAKB48は同じ」説

 

 元宝塚男役トップスター・瀬奈じゅんが、キャリア25周年を記念に、FLASH初インタビュー。【廊下は直角に曲がる】【レンジの「チン」の音を出してはいけない】など、厳しすぎる宝塚音楽学校時代の話から、「宝塚におじさんがハマってしまう理由」まで、自身のキャリアを振り返りながら、赤裸々に語ってもらった!

 

 

■幼少期にアキレス腱を切って、バレエを始めた

 

——瀬奈さんは、どんな幼少期だったのでしょうか?
「東京都杉並区出身です。あんまり人前に立ったり、目立ったりするのが好きじゃなかったです。小さい頃から運動神経がよかったけれど、体を動かすのは好きじゃなかった。特にスポーツが好きじゃなかった。ドッジボールをやると、最後まで逃げちゃうタイプでしたね。たまにムキになって当ててくる男子がいるんですけど、ボールを取っちゃったりもするので。結果として目立っちゃってたんでしょうね(笑)。唯一、クラシックバレエは幼稚園の年中からやっていましたね」

 

——バレエを始めたきっかけは何だったんでしょうか?
「幼稚園に上がる前、自転車のタイヤに足を挟んでアキレス腱を切ってしまったんです。でも手術は成功して、ぶちっと完全に切れてしまったぶん、治るときには、むしろ人より丈夫になったんです。ただ、そのぶん腱が短くなってしまったので、伸ばすような運動がいいとお医者さんに勧められて。母がやっていたのもあったので、リハビリを兼ねてバレエを始めました。当時は、今みたいな梅雨の時期や、急に走ったりすると、痛くなりましたね」

 

——宝塚を目指そうと思ったのは?
「けっこう背が伸びちゃったんです(現在身長168cm)。トウシューズを穿くと男性より大きい。体格も大きいので、バレエのキャラクターが限られるんですね。たまたま通っていたバレエ教室に、『宝塚受験クラス』というのがあって。小さい頃も宝塚を見ていたし、いいかなと思って。凄い憧れがあったとか、大ファンとかではなかったですね。劇団に入ってから大ファンになりました。なんて素敵なところに入ったんだろうと」

 

■宝塚学校の入学式、笑いが我慢できず……

 

——宝塚音楽学校に入ったのは何歳だったんですか?
「高校1年生の終わりに受験して、2年生からの2年間、通いました。宝塚の受験のチャンスは、中学卒業のとき、高校一年生の終わり、高校二年生の終わり、高校卒業のときの計4回あるんです。人によって毎年受ける方もいるので、宝塚音楽学校に入学したときの、同期の年齢はバラバラです。私は40人の同期の中でも、下から3番目の若さでした。同期の中では上下関係はないです。同じ高校から、私と同じ時期に合格した人もいましたが、先輩でした。なんか最初は変な感じでした」

 

——上下関係がとても厳しいと聞きますが。
「入学初日から始まります。宝塚音楽学校には下級生の予科生と、上級生の本科生の2学年しかありません。まず入学式のあと、オリエンテーションみたいな感じで、本科生が予科生を指導する『対面式』があります。講堂に入ってくる姿勢や歩き方ひとつで、まず注意されます。予科生と本科生にわかれて円になって向かい合うのですが、立つときに足の角度が60度にならなくてはいけない。たまたま、私の横に立っていたコが60度より開いていたんです。先輩に『〇〇さん、立ち方が違う。脚開き過ぎ』と怒られて。すると、予科生全員で『すみませんでした』と、皆で謝らなくてはいけないんです。謝ったあと、隣のコが60度くらいに直したら『勝手に直さないで―!』って、怒られるんです。『失礼します。足の角度を直させて頂きます』と許可を取らなくちゃいけないんです」

 

——いきなり凄い緊張感ですね
「それが、私そのとき、おかしくて、ずっと笑いを堪えていたんです」

 

——え? 怒られているときに?
「『なんでこんなことで、本気で怒ってるんだろう?』って考えると笑いが込み上げてきて。すると、注意された隣のコが『すいませんでした』って逆切れ気味に答えて。私、もうその状況に我慢できなくなって笑ってしまって。『土井さん(瀬奈さんの本名)笑ってる!』って凄い怒られました。でも、それがまた笑えてきて(笑)」

 

——ちょっと冷静に物事を俯瞰してみるタイプですか?
「そうかもしれませんね」

 

■駅のホームではひたすら電車にお辞儀する

 

——ほかにも、独特な決まりがあると聞きます。「下級生は、レンジの『チン』の音を出してはいけない」は本当ですか?
「寮生活の中で、あらゆることで音を出してはいけないんです。当時、寮の上の階には予科生、下の階に本科生の部屋がありました。だから寮生活では常にすり足で動かなくてはいけない。下の階に響くので。レンジの『チン』なんてもってのほか。タイマーが終わる直前にレンジのドアを開けます」

 

——「掃除が徹底されていて、備品の位置はミリ単位で決まっている」は?

「本当です。例えば、トイレの掃除担当の人は洗面台のところにお花を一輪、花瓶に活けなきゃいけないんですね。その場所が鏡と鏡のど真ん中に置くとか、タイルの何個目と何個目の間に置くとか。それが少しでもずれてると怒られます」

 

——ほかにはありますか?
「駅のホームにいるときは、走ってくる電車に対して、ずっとお辞儀しなくちゃいけない、というのがあります」

 

——どういうことですか?(笑)
「電車内に本科生が乗っているかもしれないから、ずっとお辞儀するんです。プラットホームに二列になって、待つ。もちろん私語禁止。乗る方向に来る電車、反対側を通過する電車に対しても、とにかく電車が来たらお辞儀します。お辞儀していないところを見られたら、怒られますね」

 

——ちなみに、怒られるときはどう怒られるんですか?
「呼び出されて、廊下に立たされるとか、夜部屋に本科生がお説教にくるって感じですね。先生ではなく、先輩が叱るのが伝統です」

 

——野球の強豪校もビックリの、超体育会系ですね。
「今考えると、すごい『根本的なこと』を教えていたんだと思います。目上の人をたてましょう、何かするときは許可をとりましょう、挨拶をしましょう……社会で生きていくための基本ですよね。よく言われる『予科生は、階段や廊下は直角に曲がらなくちゃいけない』というルールも、本来は『本科生とぶつからないように、とにかく端っこを歩く』というのが基本なんです。目上の人には道を譲りますよね? 廊下の内側を通ると、本科生の邪魔になってしまう。だから『階段や廊下は外側を直角に曲がる』と極端な決まりになるんです」

 

——瀬奈さんはよく怒られたんですか?
「私はあまり怒られなかったですね。『身につけるもの、持つものすべて、茶色か紺か黒』というルールがあるんです。とにかく地味なものにしなくちゃいけない。私は渋谷系女子だったので、それが耐えられず、ワンポイントなら色があってもよかったので、ラルフローレンのポロシャツばっかり着ていました。『どう? これなら怒れないでしょ!』って。生意気な予科生ですよね(笑)」

 

——自分が本科生になったときは?
「後輩を怒ることはほぼなかったですね。私は年齢も若かったので、同期から甘やかされていたので、自由にやっていました。でも怒る方も『自分の言葉に責任を持って、人に言わなきゃいけない、伝えるべきことを言わなきゃいけない』というのは、それも勉強なんだなと思いました。『このことを後輩に注意してきて』と同期に怒られました」

 

——ちゃんと怒れましたか?
「いえ、『多分言われて怒りに来たんだろうな』ってバレてたみたいです。そもそも、後輩からは『ほとんど覚えていない』って言われることのほうが多くて。授業以外は、放課後の個人レッスンなどには行かずに、ずっと寮で寝てたんですよ」

 

——え? レッスン行かなくていいんですか?
「授業さえきちんと行けば、怒られません。ホントに毎日眠くて。『姿を見せないレアキャラ』だって言われていました(笑)」

『ツイン・ピークス』クーパー捜査官が教える珍トリビア

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『ツイン・ピークス』クーパー捜査官が教える珍トリビア

 

「誰がローラ・パーマーを殺したのか?」

 

 アメリカ北西部の田舎町「ツイン・ピークス」で起きた全裸女子高生殺人事件。ビニールで包まれたローラは、「世界一美しい死体」と呼ばれたーー。

 

 その25年後を描いた新作が、放送中だ。本誌は、主演のカイル・マクラクラン(58)に独占インタビューを敢行!

 

ーー新作のオファーは、いつ、誰からどんな形で届いたのでしょうか?
「3、4年前、デヴィッド・リンチ監督から『話がある』と電話がありました。ニューヨークのホテルで待ち合わせすると、コーヒーが用意されていた(笑)。そこで、『ツイン・ピークス』をもう一度やらないか? と訊かれて、僕は(『ツイン・ピークス』から)離れたことはないよ、と快諾したんだ。すでに脚本はできていて、すべて自分で監督すると言っていた」

 

ーーキャスト陣のなかで、あなただけがすべての脚本を読まれたそうですね。
「脚本をスタジオから持ち出してはいけないと言われて、6時間かけて読んだ。かなりの量で圧倒されたよ」

 

ーーセカンドシーズンでは話が迷走した部分がありましたが、新作は大丈夫?
「いい質問だね(笑)。今回は、糸が縦にも横にも張り巡らされていて、すべてが興味深いと思う。たんなるミステリーではないし、すべてがある方向に向かっていく。少しずつテンションが上がっていって、最後は集結する」

 

ーーこのドラマのヒットの要因は?
「ストーリーが予想外の展開をしていくこと。いつも驚きがあって、エキセントリックな人々が出てくる。いままでテレビで見たことのないようなキャラクターがね。視覚的にも、テレビとは思えなかった。音楽も素晴らしかった。そして、“謎解き”だ」

 

ーー頭脳明晰なクーパー捜査官。あなたと共通する人間性はありますか?
「コーヒーが好きなところ(笑)。世の中の見方が違ったり、ユーモアのセンスがエキセントリックだったり、五感に訴える感覚というか。たとえば、木の匂いや香りとか、コーヒーやドーナツなど、小さなことに幸せを見つけていて、とてもシンプルに生きている。テレビや電話も必要なときにあればいい、というような。そのシンプルさは、僕にも共通する部分だね」

 

ーー日本のファンにメッセージを。
「前作の最終話ではかなり謎が残っていた。僕もクーパーがあの後どうなったのか知りたかった。新作で、いくつかの謎の答えがわかるよ」

 

【新作ツインピークスを楽しむためのトリビア】

 

●新作でも脚本はトップシークレット扱い

 

 前作もネタバレ禁止のため規制されたが、今回も同様。ネットで拡散されることを警戒し、出演者にはその日に撮影する自分の台詞だけが書かれた紙のみが渡された。撮影後には回収し、監視下でシュレッダーにかけて処分する徹底ぶり。

 

●新キャストとして、裕木奈江&リンチの息子が出演!

 

 リンチ監督の映画『インランド・エンパイア』 (2006年)に出演していた裕木奈江が、新作にも登場。また、リンチの次男(ライリー・リンチ)がバンドメンバーとして登場する。

 

●カイルがガチでコーヒーを発売

 

「好きなコーヒーはワシントン州ワラワラ市で作られたコーヒー」(カイル)。自身がブレンドした「Brown Bear Me lange」は絶賛発売中。ネットで購入可。

 

●「デイル・クーパー」は、ハイジャック犯の名前が由来

 

 カイルがインタビュー中に教えてくれた珍トリビア。
「クーパーの名前は、D・B・クーパーというハイジャック犯からつけられた。彼は飛行機から(パラシュートで)飛び降りて逃走したけど行方不明になった」

 アメリカでもっとも有名な未解決事件のひとつ。

 

●クーパー捜査官が殺人鬼に!?

 

 2ndシーズン最終話でキラー・ボブに憑依されてしまったクーパー捜査官。
「いろんな分身を演じられるのはおもしろい体験だった」(カイル)
 正義の鑑だったクーパーが悪の限りを尽くす!?
(週刊FLASH 2017年8月8日号)

『コードブルー』新メンバー「新木優子」はインスタ女王

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『左から新木優子、永作博美、高橋由美子』

『左から新木優子、永作博美、高橋由美子』

 

「non-no」専属モデルで女優の新木優子(23)が 、都内で8月8日に行われたエーザイ「チョコラBB 65周年イベント」に出演。イベントでは、CMで共演中の永作博美(46)や、かつてCMに出演していた高橋由美子(43)も登場した。

 

 新木は首にスカーフを巻き、1950年代をイメージした白のノースリーブシャツに赤のロングスカートで現れ、さすが現役モデルだけあって、抜群の着こなしを披露した。

 

 イベントでは、フォロワー数が80万人を超える新木が、自身のインスタグラムの写真を紹介。モデルならではの日常の写真に会場は圧倒され、永作と高橋からは「おしゃれ~」の声が。

 

 江ノ島で撮られたという写真では、「浜辺にチェキを並べて文字を書いて」と新木が話すと、高橋からは「ポラロイドの時代は息で『はーっ』とした後に、手であっためた思い出がね……」と世代間ギャップをのぞかせるツッコミも。

 

 その後イベントでは、SNS世代の新木が、女優の大先輩である永作と高橋の二人にインスタ映えする自撮り方法を指南するという展開に。そのやり方は「小物をアクセントに」「少し上から撮る」などだが、その後、3人一緒に自撮りするも、先頭の新木のみがカメラ目線という残念な結果に……。

 

 新木は現在、2017年7月に第3シリーズがスタートした『コードブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に今回から新メンバーとして出演している。直前クールで放映された『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』にも出演しており、立て続けのドラマのレギュラー出演だ。

 

 共演した小栗旬は会見で「なかなかの規格外だった。共演メンバーのなかで現場で一番どっしりしている」と印象を語っている。ちなみに新木のインスタグラムには小栗や、西島秀俊、田中哲司など豪華俳優陣の姿もある。

 

 新木は2014年に「non-no」と専属契約開始。2015年には8代目ゼクシィガールに選ばれている。ちなみに7代目は、広瀬すず、9代目は吉岡里帆といったメンバーに挟まれており、新木のブレイクは時間の問題だったといえるかもしれない。

 

『目覚ましテレビ』(フジテレビ系)はそんな新木に対して密着取材を行っている。新木はドラマの撮影現場で、カットの声がかかるとすぐにモニターまで走り、演技のチェックに余念がない。

 

 実際のドクターヘリの患者搬送も見学し、少しでも演技にリアリティを出すように医者の動きを観察している。同番組のインタビューでは「いまは休みがないが、がんばりどき」と忙しさを窺わせている。

 

 イベントでは「最近街中で声をかけていただく機会が増えた」と話し、ドラマに出たことでインスタグラムのフォロワーも激増したことを明かした新木。コードブルーでの演技に対しても「しっかりと演じきって、さらに次にステップアップしていきたい」と女優としての意気込みをのぞかせた。

 

 永作や高橋のような大女優になれるか、新木のこれからが楽しみだ。

SKE48松村香織「キャバクラやメイド喫茶で働いていた」余裕発言

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SKE48松村香織「キャバクラやメイド喫茶で働いていた」余裕発言

 

 基本的には恋愛禁止のアイドルだが、それを逆手に取った過激発言で、注目を集め続ける人もいる。SKE48の松村香織が、8月7日に配信された『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)にて、さまざまな発言をしたことで、にわかに注目を集めている。

 

 松村が「グループに入る前はキャバクラやメイド喫茶で働いていた」と告白すると、司会のおぎやはぎ・矢作兼も「(言って)いいの? それ」と驚きの様子。

 

 さらに、「ブスだけどHのときこんなこと言われちゃいました」というテーマで話すことになった際には、「SKE48的に、こういう話をしちゃって大丈夫?」と諭されてしまう。

 

 しかし、松村は「私はSKE48加入前にひととおり済ませているので大丈夫」と余裕のコメントをして、周囲を驚かせていた。

 

 松村が、過去にキャバクラやメイド喫茶で働いていたことは、ファンにとっては有名な話。過去に、ラジオでさらなる過激発言をしたこともあるのだ。

 

 2015年に写真集を発売した松村が、撮影で訪れたホテルについて、こんなことを語っている。

 

「びっくりしたんですけど、セルリアンホテルで、『ここ、来たことあるな』って思って。なんでだろうって思ったら、新宿のときに(歌舞伎町のキャバクラで働いてたときに)、同伴で……。そこのビルの上で、食事したんですよ。部屋じゃないです」

 

 共演者から「『仕事終わった後、部屋とってるけど』みたいな誘いはあるやん?」と聞かれるも、「部屋は行ってないです(笑)。部屋は行ってないんですけど……」と、あくまで食事だけだったことを強調していた。

 

 このような過激発言を続ける松村だが、実は常に選抜総選挙で高順位につける人気メンバーである。多様化しているアイドル業界では、さまざまな戦い方があるのだ。

スナックを開店した「玉袋筋太郎」血まみれの有名人がご来店

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スナックを開店した「玉袋筋太郎」血まみれの有名人がご来店

 

 スナックを愛するあまり、自らがオーナーとなりスナックを開店した、お笑い芸人の玉袋筋太郎。8月4日に放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)で、知り合いのミュージシャン、Rhymester宇多丸が、スナックに来店したときのエピソードを話していた。

 

「びっくりって言ったらさ、この間、赤坂のスナック玉ちゃんで飲んでいたんだよ。ほいで、10時半ごろ、宇多ちゃんが入ってきたの。『どうも!』っていったら、宇多ちゃんが血だらけなんだよ。

 

 手から大流血して『どうもどうもどうも』って。うちのお店、地下1階なんですよ。そこに来るときの階段で転んで、手を打って、そこから大流血して。腰打って。それで痛えはずなのに、『どうもどうも!』って」

 

 撮影で使った血ノリというオチかと思い、続きを聞いていると……。

 

「本物の血だらけ(笑)。血まみれの宇多丸が『どうもどうも!』って。急いで絆創膏を貼って止めてさ。あのね、赤坂の飲み屋であんな血まみれで歩いているやつはね、刺された力道山以来だよ」

 

 治療後、すぐに帰るのかと思いきや、お酒を飲みだしたという。

 

「飲んじゃったから、また血圧が上がっちゃって、血がダラダラ流れてんの(笑)。それで『宇宙刑事ギャバン』かなんか歌っちゃってるんだよ。訳がわかんないよ」

 

 この店にはいろんなお客さんが来るようで、先月は大木凡人が来店した際の話を語っていた。

 

「大木凡人さん、よく来るんだ。『来てください』なんて案内状、送ってねえから。たまたま新聞の記事を見て来てくれたんですよ。まんま、『街かどテレビ』ですよ。自分で司会して、自分で歌っちゃって」

 

 有名人がオーナーのお店には、有名人が集まるのだろう。足を運んでみれば、思わぬ人と居合わせることができるかもしれない。


宮澤佐江から神田沙也加まで「今週の芸能予定表」

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『写真:中西祐介/アフロ』

『写真:中西祐介/アフロ』

 

8月14日(月曜)

[15時]
☆ ストリートダンスコンテスト「DANCE CUP 2017」決勝大会(Zepp Diver City)

 

[18時]
☆ 映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」舞台挨拶、妻夫木聡・水原希子・新井浩文(イイノホール)

 

☆ エンタメショー「THE EMPTY STAGE」初日取材、野沢直子・バッファロー吾郎竹若・なだぎ武・南海キャンディーズしずちゃん・笑い飯哲夫ほか(BENOA銀座店)

 

8月15日(火曜)

[10時]
☆ 映画「関ヶ原」イベント、岡田准一・平岳大(ひこね市文化プラザ)

 

[11時]
☆ 「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」アフレコイベント、出川哲朗・松井恵理子(アバコクリエイティブスタジオ)

 

[13時]
☆ 舞台「朝陽の中で微笑んで」製作発表、松任谷由実・寺脇康文・宮澤佐江・斎藤洋介・六平直政・松任谷正隆(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

 

☆ 舞台「ザ・デイサービス・ショウ」公開稽古、中尾ミエ・尾藤イサオ・光枝明彦・モト冬樹・正司花江・初風諄・田中利花(明治座森下スタジオ)

 

[14時]
☆ M-1グランプリ大阪予選(大丸心斎橋劇場)

 

[17時]
☆ 長渕剛ライブリハーサル公開(ODENスタジオ)

 

☆ 「三越ワールドウオッチフェア」プレスプレビュー、千葉真子(日本橋三越本店本館)

 

☆ 超特急写真集発売イベント(HMV&BOOKS TOKYO)

 

[18時]
☆ ロックバンドSuG・武瑠ライフスタイルブック発売イベント(角川本社ビル)

 

8月16日(水曜)

[8時]
☆ 写真家沢田教一展開会式、渡部陽一(日本橋高島屋)

 

[13時]
☆ 映画「ワンダーウーマン」イベント、ライアンベンジャミン(汐留日本テレビ2階ロビー)

 

☆ 映画「ワンダーウーマン」イベント、吉田沙保里・新井美羽(名鉄百貨店本店メンズ館)

 

[14時]
☆ M-1グランプリ大阪予選(大丸心斎橋劇場)

 

[18時]
☆ 関ジャニ∞コンサート(東京ドーム)

 

8月17日(木曜)

[11時]
☆ 映画「二度めの夏、二度と会えない君」イベント、村上虹郎・吉田円佳(LIFULL HOME’S 海の家)

 

[12時]
☆ 映画「僕のワンダフル・ライフ」イベント、ゆりやんレトリィバァ(月島スタジオ)

 

[14時]
☆ M-1グランプリ大阪予選(大丸心斎橋劇場)

 

☆ 井上由美子新曲イベント(浅草・音のヨーロー堂)

 

[15時]
☆ 松島聡・マリウス葉ライブ(TOKYO DOME CITY HALL)

 

8月18日(金曜)

[18時]
☆ ZEAL STUDIOS「ZEAL THEATER新宿OPENイベント」xD・A-JAX・ERIC FUKUSAKI(新宿ジールスタジオ)

 

8月19日(土曜)

[11時]
☆ 映画「ベイビー・ドライバー」アンセルエルゴート来日舞台挨拶(新宿バルト9)

 

☆ 「バイクの日スマイル・オン2017」千原ジュニア・南明奈・パンツェッタジローラモ・鈴木奈々・森岡弘(サナギ新宿)

 

[12時]
☆ 舞台「AMADEUS」製作発表、松本幸四郎・桐山照史・大和田美帆(帝国ホテル)

 

[13時]
☆ 映画「日曜日の散歩者 忘れられた台湾詩人たち」初日舞台挨拶、吉増剛造(シアター・イメージフォーラム)

 

☆ デジジャル「超ブレストライブ」ジャルジャル・倉本美津留(イオンモール堺鉄砲町)

 

[14時]
☆ 映画「ダイバージェント FINAL」初日イベント、セブンbyセブン・東紗友美・藤本洋輔(角川シネマ新宿)

 

8月20日(日曜)

[12時]
☆ 映画「トリガール!」イベント、土屋太鳳・間宮祥太朗・高杉真宙(芝浦工業大学豊洲キャンパス)

 

[14時]
☆ 日本クラウン演歌・歌謡曲新人歌手オーディション(文化放送メディアプラスホール)

 

[15時]
☆ 「サマージャンボ宝くじ」抽選会、the brilliant green(明治記念館)

 

☆ 「2017神宮外苑花火大会」大黒摩季・miwa・ゴールデンボンバー・岡崎体育ほか(神宮球場・神宮軟式球場)

 

8月21日(月曜)

 

8月22日(火曜)

[11時]
☆ 舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」製作発表、市村正親・鳳蘭・実咲凛音・神田沙也加・唯月ふうか他(東京プリンスホテル)

 

[13時]
☆ 「シニアライフセミナーin横浜」小山明子・露木茂(新都市ホール)

 

[15時]
☆ 内博貴ライブ(TOKYO DOME CITY HALL)

 

8月23日(水曜)

 

8月24日(木曜)

[10時]
☆ 「地域デビュー楽しみ隊発足式」林家たい平(埼玉県知事公館)

 

8月25日(金曜)

[10時]
☆ シンガポールの新ブランド発表会、斎藤工・レスリーキー(神宮前・トランクホテル)

 

[11時]
☆ 「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2017」授賞式、森泉(幕張メッセ)

 

[13時]
☆ M-1グランプリ大阪予選(新世界朝日劇場)

 

8月26日(土曜)

[13時]
☆ M-1グランプリ大阪予選(新世界朝日劇場)

ジュディ・オング「『魅せられて』ヒットでシーツがよく売れた」

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ジュディ・オング「『魅せられて』ヒットでシーツがよく売れた」

 

「初めて詞を読んだとき、どうしようかと思いました。『好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る』って。作詞家の阿木(燿子)さんに聞いたら、『いいのよ、しゃあしゃあと歌えば』って(笑)」

 

 1979年の日本レコード大賞受賞曲。壮大なアレンジが風景を描く、ヒットメーカー・筒美京平の代表作だ。

 

「当初、なんて難しい歌なの、としか思えませんでした。地声と裏声の往復を同じボリュームで歌うことに必死で。 そのころ私は舞台『三銃士』に出演していて、毎朝、劇場でこの歌を練習していました。すると、『新曲を聴かせて』と、裏方さんたちが群がるようになったのです。

 

 まだ完成していない曲なのに、と驚きました。楽曲のイメージがギリシャだったので、衣装は白で統一。この年、シーツがよく売れたと聞きました。シーツの真ん中に穴を空けて頭からかぶって余興で歌ったそうです」

 

『魅せられて』は「一日のバックオーダーが10万枚」という空前の大ヒットを記録。その最中、ジュディさんは米映画『将軍』のヒロイン役がほぼ決まっていた。国際派女優か、国民的歌手か? 選択を迫られた。

 

「念願だったハリウッド進出のチャンスでしたが、歌手を選びました。自分で決めたことを後悔してはいけない。 これは母の教えです。『魅せられて』は、歌手としての目覚め。女優・歌手だった私は、歌手・女優になったのです」

 

<ジュディ・オング『魅せられて』>
1979年2月25日発売
作詞:阿木燿子 作曲:筒美京平
●ザ・ベストテン初登場:1979年5月3日 8位
●最高位:4位
●連続ランクイン:12週
●売上枚数:123.5万枚(1979年)

 

<カラオケ・ワンポイント・アドバイス!>
 いちばん高いB(シ)の音は、キーが高い人は地声で出ると思います。私も両方歌って試しましたが、筒美先生に、「地声で歌うとエーゲ海の日差し。裏声だと海と風」だと言われました。ですから、裏声で歌っているのです。

 

<ジュディ・オング>
 1950年台湾生まれ。67歳。1961年、日米合作映画『大津波』で映画デビュー。1966年、『星と恋したい』で歌手デビュー。1979年、『魅せられて』で『紅白歌合戦』出場。2005年、木版画家として日展特選を受賞。近年、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)、『銭の戦争』(フジテレビ系)に出演するなど、多方面で活躍中。公式HP http://judyongg.com/
(週刊FLASH 2017年8月8日号)

ケンドーコバヤシ「収録で寝てる」発言にアンガールズも同調

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ケンドーコバヤシ「収録で寝てる」発言にアンガールズも同調

 

 8月9日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)にて、お笑い芸人のケンドーコバヤシが、番組の収録中に睡魔に襲われてしまうことがあると告白していた。

 

「すごい怒られると思うけど、(番組の収録中に)『アカン、寝てる……』みたいなときあるけどね(笑)。よく、頭蓋骨の中であくび殺して、涙ピューッて出るときある(笑)」

 

 すると、アンガールズの田中卓志と山根良顕も同調。

 

「そのときに、コメント考えてんだけど、「何を見てたんだっけかな?」ってワケわかんなくなるときあるもん」(山根)

 

「一回だけスタジオで首がカクンッてなったけど、そのとき、見られてないかって恐怖で。多分、見られてんだろうけど、まわりは見てないふりしてくれたから。それ以来、スタジオで眠くなっても、あの恐怖を思い出して。そしたら、目が冴えるようになって」(田中)

 

 ケンドーコバヤシは「いい教訓にしてんな」と田中を褒めつつ、「おれは正直、2日に1回くらいあるけどね」と笑っていた。

 

 山根が「ウトウトしてる人、けっこういるよね」と聞くと、2人が「完全に寝る人もおるしね(笑)」(ケンドーコバヤシ)「朝から番組出てる人とかね。カクン、カクンなってる」(田中)と同意。

 

 朝の番組を注意して見ると、眠ってしまっている人が映っているのかもしれない。

 

Perfumeかしゆか「インナーパンツのチャックが開いてて」赤面

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Perfumeかしゆか「インナーパンツのチャックが開いてて」赤面

 

 ステージで激しく踊るアーティストたち。振り付けの激しさゆえに、ときには衣装が乱れてしまうことも。

 

 Perfumeの“かしゆか”こと樫野有香が、『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)にて、ステージでの失敗談を語っていた。

 

 リスナーから「洗い流したいほど恥ずかしい思い出」を聞かれたかしゆかが、「半年に一回くらい、インナーパンツのチャックが開いてる」と告白したのだ。

 

 衣装のスカートが短いため、なかに見えていい短パンを履いているというが……。

 

「見えていいすごい短いショートパンツを、インナーパンツと呼んでいて。はいてるんです。衣装に合わせた色のやつを、毎回つくってくれて。衣装着るときに気をつけてはいるんだけど。

 

 スカートも短いし『開いてちゃいけん』と思って。ちゃんとできてるって思って、半年くらい経つと、ステージ終わって、『はー』っていって着替えてるときに、『は! 開いてた……』ってなることがあるんだよね」

 

 同メンバーの“あーちゃん“こと西脇綾香から、振り付けについて「最近は、フェスで『FLASH』とか歌うじゃん。最後、ばーんってキックしたり、あるじゃん」と聞かれると、かしゆかはなんなら、お客さんの方向けて(足を)上げてるからね」と同意。

 

 さらに、あーちゃんが「足、めっちゃ上げて開いてるじゃん。絶対、チャック全開ですから。私たちは、一緒に着替えるわけだから、あのフェスでチャック空いてたか、知ってる」と暴露すると、かしゆかは「最近でもありましたからね」と開き直っていた。

 

 この『FLASH』の振り付けはかなり激しいようで、かしゆかは、過去のインタビューでこう語っている。

 

「『練習するときにヒールを履いてるとつらいのでスニーカーを履きましょう』ってことになったんですけど、それでも足をつっちゃって。

 

 スニーカーなのにつるなんて初めてだったからびっくりしました(笑)。最後のピタッと止まるシーンを撮るときにはもう朝方だったんですけど、あ~ちゃんは足が痙攣しちゃってうまく止まれなくて」

 

 衣装のことを気にしている余裕がないほどの、激しい振り付け。この話を聞いてしまったファンは、いままで以上にステージに釘付けになってしまうだろう。

チャック・ウイルソン「これからも日本で健康カウンセリングを」

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「柔道が強くなりたい」と1970年にアメリカから来日し、同志社大学柔道部の客員部員になったチャック・ウイルソンさん。

 

 1983年、『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系)への出演。その理由は「共同経営していたスポーツセンターの宣伝になればいいや、くらいの気持ちでした」。

 

 大橋巨泉氏との掛け合いが人気になり、チャックさんも一躍人気者に。

 

「腹が立つこともあったけど、有名になったから運動の本も出せたし、身体障害者向けのチャリティもできたからね。そうそう、車椅子の女性の『イチゴ狩りをしたい』という夢をかなえるため、プロレスラーの藤原喜明組長たちと、車椅子が通れるように徹夜でイチゴの畝を広げるという番組にも出演して。これは思い出しただけでも泣けてくるね」

 

 バブルの崩壊もあり、1990年にスポーツセンターが倒産。

 

「芸能の仕事も少なくなり、健康機器の営業などの仕事でなんとか食いつなぎました」

 

 この先も日本に暮らすつもりだ。

 

「いまは、健康カウンセリングやパーソナルトレーニングのほか、病院内のフィットネス施設づくりのお手伝い、トレーナーを目指す人に向けた研修もおこなっています」
(週刊FLASH 2017年8月15日号)

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