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『西郷どん』で主役「鈴木亮平」作品への執念を語る

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『西郷どん』で主役「鈴木亮平」作品への執念を語る

 

「僕、遅咲きだねと言われるんですよ。注目していただいたのが30代になってからなので。でも、自分のなかで苦労は23歳で終わっているんですよね」

 

 こう語るのは、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で主役の西郷隆盛を演じる鈴木亮平だ。

 

 その鈴木を世に知らしめたのが、小栗旬だった。

 

「小栗旬とは、24歳のとき、ドラマで初めて共演して。その3年後に彼が監督した映画『シュアリー・サムデイ』(2010年公開)にキャスティングしてくれたことが、世の中に知ってもらうきっかけになりましたから。同い年で同業者だから、あまり認めたくないですけど(笑)」

 

 作品に携わるほどに、小栗の “お客さんを呼べるという信用” のすごさを痛感するという。

 

 対する、自身の強みとは。

 

「準備だと思います。作品へのアプローチ、具体的には、演じる人物について裏側まで考えること。実在の人物ならば生まれ育った土地に行き、お墓参りをしたり。

 礼儀や誠意というもの、それは作品と役を愛するということだと思うんですけど、その準備を誰よりもできる役者でいたいと思っています」

 

 現在、鈴木が向き合っている作品がふたつある。ひとつは、『西郷どん』。

 

「西郷隆盛の史料を読み込み、年齢ごとの体つきや話し方を考えています。なにより、鹿児島弁ですね。共演者の誰よりも自然に話せなければと。

 ただ、練習しすぎても芝居が硬くなるので、100回200回言ったセリフを初めてのように発することが当面のテーマです」

 

 もう一作が、上演中の舞台『トロイ戦争は起こらない』だ。

 

「舞台の場合、作家と演出家のメッセージをいかに伝えるか、に重きを置いています。そのために役になりきったほうがよければそう努力しますし、そうでなければ抑えます。

 今回の作品は、トロイ戦争を題材にしつつ、現代にも通じる戦争の話になっている。カジュアルな文体でボケとツッコミみたいなやり取りもある。唯一無二の作品です」

 

 多忙を極める鈴木だが、最近、3連休があったそう。どう過ごしたのか。

 

「セリフ覚えです(笑)。体型維持のためジムに行く必要もありますし、なんやかんや準備にあててしまいますね」

 

 鈴木亮平の、休みを休みとして過ごせないという悩みは、役者として最上の喜びでもある。

 

すずきりょうへい
34歳 1983年3月29日生まれ 兵庫県出身 T186 中学時代から俳優を志す。東京外国語大学在学中にモデル活動を開始。2006年、俳優デビュー。徹底した役作りにより頭角を現わし、これまでに出演作多数。舞台『トロイ戦争は起こらない』(東京・新国立劇場中劇場で10月5日から公演)、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』主演と、充実のときを迎えている。そのほか最新情報は、公式ブログ「Neutral」ツイッター(@ryoheiheisuzuki)にて
(週刊FLASH 2017年10月3日号)


立見里歌「おニャン子の間だけ彼氏と別れた」苦渋の決断

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立見里歌「おニャン子の間だけ彼氏と別れた」苦渋の決断

 

 本誌では、解散30年めのおニャン子クラブを大特集。元メンバーたちに会ってきた!

 

 現在、広告代理店に勤務しながら、タレント活動を行なっている会員番号「15番」の立見里歌は、おニャン子時代の恋愛事情について語ってくれた。

 

「『オールナイトフジ』に出ていたときはすごくチヤホヤされていたんです。ちょっとテレビに出るくらいだと、誰でも声をかけやすいんですね。でも『夕ニャン』は帯番組だったので、声をかけにくくなったみたいで、モテなくなりました(笑)。

 

 じつはおニャン子に入る前からつき合っている彼氏がいたんですけど、2人で出かけると目立つし、突然、私がアイドルになって、彼も苦しんでいるのがわかったので『おニャン子をやってるあいだは別れましょう』と。

 

 おニャン子は恋愛禁止だったから、番組に対する責任も感じていて。苦渋の決断でしたね。おニャン子を卒業して、一般企業に就職。彼とは1年半後復縁しましたが、結局別々の道を歩むことになりました」

 

たつみりか
1965年東京都生まれ。51歳。1985年4月、オーディションに合格。1987年4月卒業。現在は広告代理店、タレント業 のほか、無添加・発酵ローション「イポラニ」を発売中。
(週刊FLASH 2017年10月3日号)

片瀬那奈から北川景子まで「今週の芸能予定表」

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片瀬那奈から北川景子まで「今週の芸能予定表」

 

10月23日(月曜)

[10時]
☆ 映画「ブレードランナー 2049」来日会見、ハリソンフォード・アナデアルマス・シルヴィアフークス・ドゥニヴィルヌーヴ(ザ・リッツ・カールトン東京)

 

☆ 氷川きよしカレンダー発売イベント1日郵便局長(東京中央郵便局)

 

[12時]
☆ 映画「こいのわ 婚活クルージング」舞台挨拶、風間杜夫・片瀬那奈(ロイヤルパークホテル ザ 汐留)

 

☆ 神野美伽コンサートリハーサル(新宿文化センター)

 

[13時]
☆ ゴッホ展・報道内覧会、吉岡里帆(東京都美術館)

 

[14時]
☆ 早稲田大学「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」対談講演会、トリーバーチ・滝川クリステル(早稲田大学大隈記念講堂)

 

[15時]
☆ 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」イベント、二宮和也・西島秀俊・宮崎あおい(帝国ホテル)

 

[17時]
☆ 日野皓正クインテット・ミニライブ(西武池袋本店屋上)

 

☆ 「ViVi Night in TOKYO 2017 Halloween-Party」DISH//・スダンナユズユリー・トリンドル玲奈・河北麻友子・八木アリサ・玉城ティナ・emmaほか(Zepp DiverCity TOKYO)

 

[19時]
☆ 映画「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」イベント、野谷文昭(セルバンテス文化センター)

 

☆ M-1グランプリ2017 3回戦(ルミネ the よしもと)

 

10月24日(火曜)

[7時]
☆ ゴルフコンペ「MAXIMAオーナーズCUP」ビートたけし・ビートきよし・ガダルカナルタカ他(ザ・カントリークラブ・ジャパン)

 

[9時]
☆ 布袋寅泰アルバム発売イベント(西武池袋本店・期間限定HOTEIPOP-UP STORE “PARADOX”)

 

☆ 映画「ポリーナ、私を踊る」イベント、紅蘭・尼神インター(ポニーキャニオン)

 

[11時]
☆ JA全農×Sweets Paradise期間限定カフェ「お米パフェ パラダイス」記者発表会(新宿ミロード店)

 

[14時]
☆ 2018トリンプ・イメージガール発表会(浜離宮ガーデンカンファレンス)

 

[15時]
☆ 映画「探偵はBARにいる3」ジャパンプレミア、大泉洋・松田龍平・北川景子・前田敦子・リリーフランキー(T・ジョイ PRINCE 品川)

 

☆ 伊藤詩織出版会見(日本外国特派員協会)

 

[17時]
☆ 映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」イベント、「アベンジャーズ girls ハロウィーンパーティ」岡田結実(グランデ渋谷)

 

☆ 映画「覆面系ノイズ」イベント、中条あやみ・志尊淳・小関裕太・真野恵里菜・磯村勇斗・杉野遥亮(有楽町マリオン丸の内ピカデリー)

 

☆ 和田アキ子50周年コンサート・公開リハーサル(かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール)

 

☆ 倉木麻衣・倉木×コナンアルバム発売イベント(西武新宿PePe前広場)

 

[19時]
☆ 映画「恋と嘘」舞台挨拶、森川葵・北村匠海・佐藤寛太(TOHOシネマズ渋谷)

 

[20時]
☆ 映画「ノクターナル・アニマルズ」イベント、ミッツマングローブ(日本シネアーツ試写室)

 

☆ 「中国映画週間」映画「上海キング」舞台挨拶、李夢(TOHOシネマズシャンテ)

 

10月25日(水曜)

[9時]
☆ 「LIBERTY LONDON × MORIGUCHI KUNIHIKO」オープニングセレモニー、森口邦彦・田丸麻紀(伊勢丹新宿店本館)

 

[11時]
☆ ヴーヴ・クリコ「イエローウィン」プレスイベント、アンミカ・陣内智則(六本木7-15)

 

☆ 富士フイルム「スマホ de チェキ」新製品発表会、大政絢(表参道ヒルズ本館スペースオー)

 

☆ 体験型知育デジタルテーマパーク「リトルプラネット」オープニングイベント、ふなっしー(ららぽーと立川立飛)

 

[14時]
☆ 東京国際映画祭・映画「オトトキ」舞台挨拶、THE YELLOW MONKEY(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

 

[15時]
☆ 東京国際映画祭オープニングイベント、レッドカーペット→セレモニー、芸能人多数(TOHOシネマズ六本木ヒルズ→EXシアター六本木)

 

[19時]
☆ ジンズ新商品発表会、野宮真貴・LiLiCo(JINS渋谷店)

 

☆ ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」25周年パーティー、大黒摩季(東京アメリカンクラブ)

 

10月26日(木曜)

[9時]
☆ ミス・インターナショナル世界大会出場者75名「ミキモト」を訪問(ミキモト銀座4丁目本店)

 

[10時]
☆ オイシックスドット大地・食材とレシピのセット新シリーズ記者発表会、渡部建・高橋真麻(オイシックスドット大地 Osaki Kitchen Studio)

 

[13時]
☆ 国際宝飾展「クリスマス ジュエリー」プリンセス賞表彰式、指原莉乃・川島海荷・miwa・藤田ニコ(パシフィコ横浜)

 

☆ 島津悦子30周年コンサート(浅草公会堂)

 

[14時]
☆ 中国映画週間ゴールドクレイン賞授賞式(TOHOシネマズ日劇)

 

10月27日(金曜)

[9時]
☆ パラリンピックロンドン・リオ大会金メダリスト、マールー・ファン・ライン選手来日クリニックとデモンストレーション(渋谷区神宮前小学校)

 

[10時]
☆ ペット保険・アイペット損保 WEB CM発表会、乃木坂46(ベクトルスタジオ)

 

[14時]
☆ ミス・インターナショナル世界大会来日会見(虎ノ門ヒルズフォーラム)

 

☆ 東京アニメセンターin DNPプラザ、リニューアルオープン会見、田中美海(DNPプラザ)

 

[19時]
☆ ファッション誌with「with Wedding Camp 2017」横澤夏子・モデル(虎ノ門ヒルズフォーラムホール)

 

10月28日(土曜)

[12時]
☆ 「美味しい国産農産物チャリティー頒布会」くまもん他(数寄屋橋公園)

 

☆ 「SHIBUYA オトナ HALLOWEEN PARTY」和牛(渋谷ヒカリエホール)

 

☆ 大阪文化芸術FES2017 万博記念公園プログラム、ダイノジ・三戸なつめ他タレント多数(万博記念公園)

 

[13時]
☆ パラリンピックロンドン・リオ大会金メダリスト、マールー・ファン・ライン選手来日クリニックとデモンストレーション(渋谷区神宮前小学校)

 

10月29日(日曜)

[10時]
☆ 京成バラ園オータムフェア、ガイドツアーイベント、上野砂由紀(京成バラ園)

 

10月30日(月曜)

[11時]
☆ 故・平尾昌晃さん葬儀告別式(青山葬儀所)

 

[13時]
☆ ミス・インターナショナル日本代表選出大会(STAR RISE TOWER)

 

10月31日(火曜)

[12時]
☆ 舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」会見、鹿賀丈史・市村正親(六本木金魚)

 

[18時]
☆ 映画「HiGH&LOW THE MOVIE 3 /FINAL MISSION」イベント、岩田剛典・AKIRA・青柳翔・TAKAHIRO・小林直己・橘ケンチ・小野塚勇人・早乙女太一・津川雅彦・岩城滉一・加藤雅也・笹野高史・高嶋政宏・木下ほうか・中村達也・HIRO(丸の内ピカデリー)

 

11月1日(水曜)

[9時]
☆ 「キリン一番搾り生ビール」お歳暮発売イベント、堤真一(三越日本橋本店)

 

[10時]
☆ 三井不動産「Mitsui Shopping Park & mall」事業発表会、森星・フォーリンラブバービー(日本橋三井ホール)

 

[14時]
☆ 画家いわさきちひろ生誕100年記者発表会、黒柳徹子・山田洋次(ANAインターコンチネンタルホテル東京)

 

11月3日(金曜)

[11時]
☆ 「KOYABU SONIC 2017」小籔千豊ほか芸人多数(インテックス大阪)

 

[18時]
☆ 「ザ・コーポレートゲームズ東京 2017 アジア パシフィック」ゲームズ セレブレーション パーティー、hitomi(チームスマイル豊洲ピット)

おニャン子「名越美香」アカペラユニットを組んで活動中

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おニャン子「名越美香」アカペラユニットを組んで活動中

 

 本誌では、解散30年めのおニャン子クラブを大特集。元メンバーたちに会ってきた!

 

 現在は香港で主婦をしている、会員番号「9番」の名越美香(51)。おニャン子を卒業した当時のことをこう振り返る。

 

「おニャン子クラブから卒業したのは人気絶頂期だったので、惜しまれて辞めるのはカッコいいなと思ってました(笑)。卒業後は『英語の勉強と女優』と言っていましたが、女優の道は厳しくて……。ロンドンに語学留学して、主人と知り合い結婚、現在は、香港に住んでいます。

 

 東京オリンピックで語学ボランティアができるかなと思って、英語、広東語のほかに、北京語を勉強中です。また、『SHEEPS』というアカペラユニットを組んで活動しています。YouTubeで検索してみてください(『You Raise Me Up SHEEP’S』などで検索すると出ます)。

 

 解散から30年が過ぎても、たくさんの方の青春の思い出にしていただいて、本当に感謝しています」

 

なごやみか
1966年埼玉県生まれ。51歳。1985年4月『夕ニャン』初回放送から出演。ユニット「ニャンギラス」のメンバーとして活躍。1986年9月、卒業。女優業を経て現在は香港在住。

 

(週刊FLASH 2017年10月3日号)

真矢ミキ「宝塚」卒業後はまったく売れない下積み時代が

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真矢ミキ「宝塚」卒業後はまったく売れない下積み時代が

 

 10月16日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)で、女優の真矢ミキが、宝塚歌劇団を卒業後まったく売れない時期があったと語っていた。

 

 宝塚でトップスターとして活躍後、すぐにテレビや映画でも活躍し始めたのかと思いきや、鳴かず飛ばずの時期があったという。

 

「もう、本当に……。アフリカの、みなさんが断るような秘境の地の旅番組に行ったり。みなさんが断った仕事をかき集め、生きていたんです」

 

 その当時は、映画や舞台、ドラマではなく、バラエティを主戦場に働いていたとか。

 

「お見合い番組にも出たことあります。鶴瓶さんにすごくかわいがってもらって、大阪の番組にちょいちょい呼んでもらったりとか。人の優しさっていうものを、あのへんで覚えさせてもらって」

 

 舞台の仕事はあったが、自信がなくチャレンジできず。

 

「私、舞台は三拍子揃ってなかったんですよ。歌える、踊れる、芝居できるっていう三拍子が。芝居は興味あるし、みんな好きなんだけど、やっぱりね、ダンスと歌がおぼつかない、みたいなのがあって」

 

 元宝塚のトップスターが謙遜しすぎでは……? とも思えるが、本人がおぼつかないと感じるのだから仕方がない。

 

「映像の細かい芝居もやっていくと、また舞台に呼んでもらったときに、ずいぶん違った自分になれるんじゃないか、と。わりとチャレンジャーなので、わからない世界を行きたいんです。それで、何が見えるのかなって思ったんですけどね」

 

 今年の9月には高卒認定試験を5科目受験し、見事合格。いまでもさまざまな世界にチャレンジし続け、ドラマに映画、バラエティと大活躍しているのも、下積みの時代があったからなのかもしれない。

井上真央「7000万円借金」完済で見えてきた連ドラの成功

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『明日の約束』(フジテレビ系)に主演している井上真央(30)。NHK大河ドラマ『花燃ゆ』以来約2年ぶりの大役は、新しい事務所での船出だ。

 

「5年前に一戸建てを立てたとき、前事務所から7000万円借金していた。前事務所とはギャラをめぐって喧嘩別れ。昨年末、移籍と同時に借金は完済している。今作を成功させて再出発を印象づけたい」(前出・芸能プロ関係者)

 

 井上が演じるのは、“毒親” と戦う高校のスクールカウンセラー。

 

「難しい役どころだけに、演技に定評のある井上に白羽の矢が立った」(芸能プロ関係者)

 

 三十路からの再出発に大注目だ。
(週刊FLASH 2017年10月3日号)

小泉今日子「囚人役」に挑戦!汗ばむロケ現場を発見撮

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小泉今日子「囚人役」に挑戦!汗ばむロケ現場を発見撮

 

 暑さの残るなか、上着を着ての撮影で汗ばむ姿を見せるのは、秋の主役に名乗り出た小泉今日子(51)だ。10月17日から始まったドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)で主演の囚人役を務める。

 

「脚本の宮藤官九郎たっての希望でキャスティングされた。じつは、主演になるかどうかは、ギリギリまで決まらなかった」(芸能プロ関係者)

 

 50歳のインタビューで「何かを残すとしたらあと10年」と意気込みを語った小泉。

 

 満島ひかり(31)や菅野美穂(40)など、主演級の女優が並ぶなかでその座を射止めたのはさすが、なんてったってキョンキョンなのだ。
(週刊FLASH 2017年10月3日号)

NMB48山本彩「ライブは全力でふざけたよ!」

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NMB48山本彩「ライブは全力でふざけたよ!」

 

 NMB48のアリーナツアー「NMB48 ARENA TOUR 2017」が9月20日、横浜アリーナで開幕。

 

 オープニングを3回やり直すハプニング(演出)から始まったり、会場のファンに動画をアップさせたり、卒業目前の木下百花(20)が、『わるきー』の替え歌『ももきー』を熱唱するなど、サプライズ満載のライブを展開。女性1800人を含む、9000人のファンを魅了した。

 

 写写丸は、本公演の舞台裏に独占密着。終演後に、キャプテンの山本彩(24)を直撃した。

 

「みんながやりたいことをすべて注ぎ込んだらこうなりました。全力でふざけたライブだったんですけど、自信を持って、これがNMB48だっていうものができた。今後も、『こんなNMBが好きだ!』と、言ってもらえるようにやっていきたいと思います」

 

 ライブではミニスカ衣装で熱唱。終演後、楽屋に戻るワンショットでは、さやねぇいわく、「モデルふう」にバイバイ!

 

 まもなく本サイトで、日本全国のさやねぇファン必見のロング・インタビューを掲載します!

 

(週刊FLASH 2017年10月10日号)


高田みづえ涙「夫・若嶋津」次は脳挫傷との闘い

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高田みづえ涙「夫・若嶋津」次は脳挫傷との闘い

 

「歌も大好きだけど、もっと好きな人ができました」
 かつて人気絶頂だった歌手は、事務所社長にそう引退の意思を伝えた。

 

 元大関若嶋津の二所ノ関親方(60)とみづえさん(57、旧姓・高田)の仲のよさは角界でも有名だ。

 

「親方はもともとみづえさんの大ファン。現役時代、彼女の所属事務所社長に挨拶に行って『場所中、苦手な相手に勝ったら食事に行かせてほしい』と頼み込んでいた。2人は同郷(鹿児島県)ということもあり意気投合。

 

 結婚後、みづえさんは糖尿病の持病のある親方のために、一生懸命に栄養管理を勉強した。引退後はメディアに出ることもなく、無口で頑固な親方を支えてきた」(二所ノ関部屋関係者)

 

 1990年、「松ヶ根部屋」として独立した際は、和田アキ子や師匠の二子山親方(初代若乃花)のお祝いの花が盛大に並んだ。

 

「部屋立ち上げの際も、みづえさんは歌手時代の貯金を『役立ててください』と親方に差し出した。大切な弟子の “お母さん” として、弟子の小遣いを管理し、ときには相談に乗る。親方は相撲以外のことはおかみさんにまかせ、全幅の信頼を寄せていた」(同前)

 

 2014年、二所ノ関一門9部屋をたばねる二所ノ関の大名跡を継承したのは、親方の人望に加え、みづえさんの「内助の功」が大きかった。

 

 日課としているサウナからの帰り道、市道で倒れている親方が発見されたのは、10月19日夕方4時15分ごろのことだ。近くには自転車が倒れていた。

 

「午前中に部屋を出た親方は、サウナ内で一度倒れ、従業員に介抱されている。氷水で頭を冷やすなど少し休んで店を出たが、その後泥まみれで自転車に乗る姿が目撃されていることから、何度も転倒した可能性がある」(テレビ局社会部記者)

 

 親方は市内の病院に搬送され、5時間に及ぶ頭部の手術を受けた。命に別状はないが、後遺症が残る可能性もある。内科・脳神経外科西原クリニックの西原哲浩院長が言う。

 

「外傷性脳挫傷により急性硬膜下血腫を起こしたのではないか。10日から2週間は様子を見ないと回復具合はわかりにくいが、脳挫傷の場合、遷延性意識障害や麻痺、言語障害などの高次機能障害を残す可能性がある。今後、1カ月は不安定な状態が続く心配が」

 

 親方は日本相撲協会理事で、審判部長という要職にある。11月の九州場所は、代役を立てざるをえない状況だ。みづえさんは毎日病室に付き添っている。二人なら、怪我との闘いにも白星を挙げるはずだ。

 

(週刊FLASH 2017年11月7日号)

AKB48柏木由紀「キレイすぎる乃木坂46」に白旗上げる覚悟

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AKB48柏木由紀「キレイすぎる乃木坂46」に白旗上げる覚悟

 

 10月18日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)にて、AKB48の柏木由紀が、“公式ライバル” である乃木坂46について語っていた。

 

「世の中は、乃木坂とAKBが公式ライバルだってことは、忘れてる。最初のコンセプトを守ろう」

 

 そもそも乃木坂46が結成された2011年当時、AKB48はシングル『ヘビーローテーション』が大ヒットし、大人気グループへと成長。そんな状況で、「AKB48の公式ライバル」として誕生したのが乃木坂46だった。

 

 いつしか乃木坂人気が高まり、メディアの露出量では逆転されているように見える現在。柏木は、この忘れられていた設定を、いまもしっかりと覚えていたのだ。

 

 そんなライバルである乃木坂のことを、アイドル好きの柏木はどのように評価しているのか。

 

 AKB48は、学校のクラスで3番目くらいの可愛さの女の子を集めたという説もあるが……という話を共演者から振られると、柏木は「もっと下です」と断言。

 

「もっと下です、多分。真ん中とか、10番とかくらいの。8位くらいだったかも。7~8番目ってコンセプト」

 

 さらに「乃木坂のコンセプトはクラス1位?」と聞かれると、素直に肯定していた。

 

「そうだなって思いますね。そもそも、(白石麻衣を)筆頭に、顔がみんなキレイで。あとは、ファッション誌のモデルをやってる子が多い。そもそも、アイドルなんてことをしなくてもいいくらいの子たち。

 そんな子たちが、ライブもやって、握手会もやってっていうのは。それはもう、凄いですよね」

 

 さらに自身のグループについては、「握手会とライブやってるけど、クラスで8番目くらいのグループだし」と謙遜する。

 

「『応援するならキレイな子の方がいい』っていう世の流れをちょっと感じつつあるから。好きな気持ちはわかる」

 

 しかし、AKB48の方が歴史があるぶん、誰もが口ずさめる曲が多く、影響力でいえば勝っているという考え方もある。

 

「乃木坂がそれこそ『ヘビーローテーション』とか『フォーチュンクッキー』みたいに、(誰もが口ずさめる)そんな曲を出されたらもう……」

 

 と、白旗を上げる覚悟もあると語っていた。乃木坂46は10月11日に19枚目のシングルを発売したが、誰もが口ずさめる曲となるのだろうか。

トリバゴCMで話題の金髪美女「私、たこ焼きが大好き!」

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トリバゴCMで話題の金髪美女「私、たこ焼きが大好き!」

 

 金髪美女が流暢な日本語で案内する『トリバゴ』のCM。あの美女は一体誰なのか。彼女の名はナタリー・エモンズ。アメリカ・サンディエゴ生まれの女優・シンガーソングライターだ。

 

 2017年に入って『ビビット』(TBS系)『秘密のレッスン』(毎日放送)『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)『有吉反省会』(日本テレビ系)など立て続けに出演し、人気急上昇中。

 

 そんなナタリーが本誌の取材に応じ、気になる「トリバゴ」のCMの裏側を明かしてくれた。

 

「撮影は主にドイツのベルリンのスタジオです。他にもポーランド、スペインなどでヨーロッパを中心に行われています」

 

 意外にも、日本やアメリカでの撮影はまだないという。

 

「撮影は監督も含め外国人スタッフで行っていますが、日本語コーチの監修のもと、丸一日かけて、綺麗な発音になるように何度も練習を重ねて撮影します。たまに早く終わる時があるので、そのときはヨーロッパ観光もできます」
 

 

 CMですっかりお馴染みになったナタリーだが、来日のきっかけは、2010年にロサンゼルスで行われた、USJジャパンのオーディションだ。

 

 オーデションは、得意な歌、課題曲、ダンス、面接など。ナタリーは晴れて合格したものの、当初はステージで大役を任されることはなく、大変だったようだ。

 

 そんな彼女を支えたのは、大阪の日本人たちだ。

 

「大阪に渡った当時は、アメリカ人パフォーマーたちよりも、なるべく日本人のパフォーマーと付き合うようにしていました。彼らはすごく親切に受け入れてくれて、夕食のたこ焼きパーティーにも誘ってくれました。初めて食べるたこ焼きは、見た目ではわからなかったのですが、中身が本当に熱くてびっくり。思わず声をあげちゃいました(笑)でもすごく美味しくて、いまではたこ焼きが大好き」

 

 USJでのステージに立つ一方で、大阪でソロライブなども行なっていたという。歌詞に引き込まれたアンジェラ・アキ、KARA、安室奈美恵などの曲を歌った。

 

「最初は自分の楽しみのためにやっていたのだけれど、USJでできたファンの人たちも遊びに来てくれました。とても熱心に応援してくれるので、このときから『ソロアーティストとしてもやっていける』と思い始めました」

 

 ナタリーの努力もあって、USJでの3年間を終える頃には、メインで歌えるように。

 

「USJのステージでは、だんだんと時間をかけて大きな役ができるようになりました。この期間は自分にとって大切な下積みの時間だったと思います」

 

 ちなみにナタリーはテレビ出演した際に、山口百恵の『さよならの向こう側』を2度ほど披露している。彼女にとって特別な歌なのだろうか。

 

「彼女のラストコンサートをYouTubeで見てすごく感銘を受けました。最後にマイクを置く姿がとても印象深かったです。この映像は伝説になっていますよね?」

 

乃木坂46「衛藤美彩」デビューから2年間の不遇時代を語る

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乃木坂46「衛藤美彩」デビューから2年間の不遇時代を語る

 

 アイドル界きっての美女グループとして、いまや国民的な人気を誇る、乃木坂46。美人揃いのメンバーのなかでも、面倒見のいい性格と大人の色気を兼ね備えた “先輩キャラ” として親しまれているのが衛藤美彩クンだ。

 

「年の離れた弟がいることもあり、年下メンバーのお世話をすることが好きなんです。頼られると、つい甘やかしたくなっちゃう。そういう性格と野球やお酒好きのキャラクターが合わさって、気づいたらファンの方にも “みさ先輩” と呼ばれるようになりました」

 

 スウィートな美貌だけでなく、透き通るような美声も彼女の大きな魅力。幼いころから歌が好きで、母親に連れられてカラオケ店へ行くと、マイクを握りしめて松田聖子や小泉今日子の曲を熱唱していたという。

 

「歌うことや目立つことが好きなのは母親譲りかも。母はもともと芸能界を目指していたのですが、父親に反対されて諦めたそうなんです。『それがお母さんの人生で唯一の後悔だから、美彩は自分の好きなことをやりなさい』と言われたこともあって。母の夢を託されたわけではないけれど、私も小さいころからずっと『歌手になりたい』という夢がありました」

 

 夢をかなえるために九州から上京し、乃木坂46のメンバーとして華々しいデビューを飾った美彩クン。だが、彼女を待ち受けていたのは厳しい現実だった。デビューから約2年間、選抜メンバーに抜擢されず、シングルのタイトル曲に彼女の歌声が収録されることは一度もなかったのだ。

 

「当時、音楽番組のアシスタントMCをやらせていただいていましたが、自分が歌っていない乃木坂46のCDの告知をするのがつらかったです。ミュージックビデオにも映っていないので、紹介しようにも話せるエピソードもなくて。何度も心が折れかけて、夢を諦めようかな……と思ったこともありました。

 

 母は『いつでも帰っておいで』と 言葉をかけてくれましたが、『私の努力不足だから、もうちょっと頑張ってみる』って、悔し涙を流していたのをおぼえています」

 

 そんな美彩クンの人気を押し上げたのが握手会。

「ファンに喜んでもらいたい」。その一心でひたむきな努力を重ねた結果、すこしずつ風向きが変わっていったのである。

 

「ファンの方に『あのコとまた話したい』と思っていただけるように、誰よりも楽しい握手をすることを心がけました。それが、だんだん口コミで広まり、お試しで握手に並んでくださる方が増えていったんです。握手会がなければ、今の私はいなかったと思います」

 

 努力で這い上がった彼女は、デビュー2年後に初めてシングルの歌唱メンバーに選ばれ、ついにその美しい歌声を響かせることになった。

 

 そして、グループ結成6年めを迎えた乃木坂46は、初の東京ドーム公演を開催することが決定した。

 

「東京ドームのステージで歌う日が来るなんて想像もしていなかったけど、ライブができることが素直に嬉しいです。グループの活動を通していろいろな経験を積んで自信もついたので、お祭りみたいに楽しめたらいいな。

 

 もちろん家族にも晴れ舞台を観に来てほしいです。私のおじいちゃんの熱がすごいんですよ。コンビニに行くと、店員さんに『これがうちの孫じゃ!』って雑誌を見せびらかしているみたいで(笑)。

 

 でも、孫の応援が生きがいらしいので、これからも活躍している姿を見せたい。そして、いつか福岡のヤフオクドームでライブをやって、おじいちゃん孝行をしたいです」

 

えとうみさ
24歳 1993年1月4日生まれ 大分県出身 乃木坂46の1期生メンバー ニックネーム:みさ先輩 乃木坂46最新シングル『いつかできるから今日できる』発売中

 

写真◉熊谷貫
スタイリスト・福田春美
ヘアメイク・山下景子(KOHL)
文・宮田英一郎
(週刊FLASH 2017年10月3日号)

松村邦洋「フジ系列のなかった山口県で必死におニャン子を見た」

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松村邦洋「フジ系列のなかった山口県で必死におニャン子を見た」

 

 解散から30年。本誌ではおニャン子クラブを大特集! お笑い芸人の松村邦洋が、ファン代表としておニャン子エピソードを語ってくれた。

 

「『夕ニャン』が始まったのは、高校2年を留年した年のことでしたね。故郷の田布施町(山口県)には、フジテレビ系列のチャンネルがなかったんです。でも……」

 

 おニャン子のファンだったという松村は、なんとかして番組を観ようとしていた。

 

「本当にたまたま、愛媛県からフジテレビ系列の電波が我が家のテレビに入ったんです。少しでもノイズが減って見えるように、黒いサングラスをかけて『夕ニャン』を必死に観ていました」

 

 身近な人がおニャン子に加入したときには大喜びした。

 

「斉藤満喜子ちゃんとは、高校時代に広島のラジオ局で一緒に働いていて。仲間内ではいちばん可愛かったけど、 まさかおニャン子に入るなんて。嬉しかったです」

 

まつむらくにひろ
1967年山口県生まれ。50歳。『アッコにおまかせ!』(TBS系)ほかバラエティ、ニュース番組に出演中。デイリースポーツでは『熱血虎ウォッチング』を連載。
(週刊FLASH 2017年10月3日号)

「菊地亜美」若手芸人もびっくりのバラエティ魂を持っていた

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「菊地亜美」若手芸人もびっくりのバラエティ魂を持っていた

 

 10月17日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、南海キャンディーズの山里亮太がゲストのタレント・菊地亜美について絶賛する一幕があった。

 

 山里が後輩とやっている番組に、菊池が登場したときのことを振り返る。

 

「深夜の若手芸人と一緒にやってる番組で、菊地亜美ちゃんが来たときに。こちらとしては『パンスト相撲やって欲しい』と言ったら、事務所さんは……そんなに菊地亜美ちゃんがバラエティ全力でいくか悩むところで」

 

 芸人ではない菊池が、顔が崩れてしまうパンスト相撲をやる必要はないという判断も必要というのだ。

 

「私、事務所でいったら、新垣結衣さんの直属の後輩なんで。声を大にして言いたいんですけど(笑)」(菊地)

 

 結果的に、パンストは回避の方向になったと、山里が説明する。

 

「ガッキーのいる事務所ですから。『バラエティとしてってよりも、今日はコメンテーター・ゲストとして菊地亜美はブッキングされてます』ってことで。スタッフさんが打ち合わせ行ったところ『すみません、パンストはNGで』ってなったんです。まあ、事務所ってそういうもんだよ。タレントはやっぱ守らなきゃいけないから」

 

 しかし、マネージャーが席を外すと、状況は一変したという。

 

「それで本番始まりました、パンスト相撲を芸人同士がやってるときに、たったひと言。菊地亜美が『いま、事務所の人が席を外してます。いまなら(パンスト相撲)できます』って言って、かぶってやったんです。それ見て、吉本の若手芸人がみんな『山里さん、これっすか? 東京って』って言ったんだから(笑)」(山里)

 

「パンスト相撲、私もやりたかったんで。全然、イヤイヤではないので(笑)」(菊池)

 

 菊地亜美は若手芸人もびっくりのバラエティ魂を持っていたのだ。

山本彩インタビュー「今はNMB48をもう一回立て直さないと」

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山本彩インタビュー「今はNMB48をもう一回立て直さないと」

 

 湾岸エリアにある夜の公園での撮影が終わり、インタビューに入ったころには、時計の針は0時近くを指していた。

 

 ソロアーティストとして、2枚めのアルバムをリリースした山本彩。AKB48グループ屈指の人気者として活躍しながら、NMB48のキャプテンとしてもグループを率い、さらにはソロ曲の作詞・作曲をこなす。そんな彼女の毎日は、忙しすぎる。

「昨日は深夜の2時まで取材を受けてたんかな? いつものことなんで、ぜんぜん元気ですよ(笑)。今回のアルバムの曲も、楽しく明るいものが多いと思います。前作は自分の心境を突きつめすぎた部分があるんですけど、今回はいい意味で重すぎないというか、何も考えずに楽しめるアルバムになったと思いますね」

 

 お気に入りの曲は、『Let’s go crazy』。ライブハウスで高揚する気持ちを歌詞にこめた。

「今までになくストレートで、明るいロックに挑戦してみました。『とりあえずなんでもいいからさ バカになれ』っていう歌詞のとおり、皆さんバカになって盛り上がってくれたら嬉しいです(笑)。

 

 でも、作詞はいつも悩みますね。今回はなんとなく歌詞の内容を決めてから曲を書き始めたんですけど、曲が出来上がってみると『こういう歌詞でええんかな?』と迷ってしまったり。

 

 だから、あれだけ膨大な曲の歌詞だけを書き続けてる秋元(康)さんって、ほんまにすごいんやなぁって思います(笑)」

 

 さて、彼女が所属するNMB48は、今、激動の時を迎えている。グループを盛り上げてきた須藤凜々花と、山本の盟友としてグループ結成時からともに歩んできた木下百花が、相次いで卒業したからだ。

 

「正直、メンバー全員が今まででいちばんの危機感を持っています。あの問題児の2人が卒業するということは、 NMB48の “おもしろみ” をごっそり抜かれるということやから。

 

 ただ、こうなって初めて、みんなで気持ちを確かめ合えた部分もあるんですよ。

 

 じつは私、ソロ活動をするようになってから、常に “卒業” という言葉が頭の中にちらついてたんですけど、今はみんなと一緒に、NMB48をもう一回立て直さないと、という思いが強いです」

 

 山本の夢のひとつは、NMB48のシングル曲をプロデュースすること。「私がそれを口にすると、大人たちがざわつくから(笑)」と、めったなことではその思いを公言しないが、曲のイメージはすでにある。

 

「すごい “遊び” がある曲にしたいですね。NMB48って、初期はすごいガチャガチャした、変わった曲が多かったんですよ。そういう遊びを、もう一回、今のメンバーとやりたいです」

 

やまもとさやか
24歳 1993年7月14日生まれ 大阪府出身 B型 2010年、NMB48第1期生として活動開始、キャプテンとしてグループを牽引してきた。NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌『365日の紙飛行機』でセンターを務めたことでもよく知られる。山本彩自身の作詞・作曲も含む、全13曲を収録した2ndアルバム『identity』が発売中

 

写真・熊谷直子
スタイリスト・安藤真由美(Super Continental)
ヘアメイク・佐久間愛
文・西中賢治
(週刊FLASH 2017年10月10日号)


松坂桃李から浅田真央まで「今週の芸能予定表」

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『写真:AFLO』

『写真:AFLO』

 

10月28日(土曜)

[10時]
☆ 映画「ポンチョに夜明けの風はらませて」初日舞台挨拶、太賀・中村蒼・矢本悠馬・佐津川愛美(新宿武蔵野館)

 

☆ 結城アンナ出版イベント(小田急百貨店新宿店)

 

[11時]
☆ 映画「リンキング・ラブ」初日舞台挨拶、田野優花・石橋杏奈・白洲迅ら!樋井明日香・長谷川眞優・中尾明慶(丸の内TOEI)

 

☆ 参加体験型イベント「MINIONS RUN KAWASAKI Halloween 2017」オープニングステージ、ぺこ&りゅうちぇる(ラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場)

 

☆ 都心型フェス「音楽摩天楼」(タワーレコード渋谷)

 

☆ 渡部秀カレンダー発売イベント(HMV&BOOKS TOKYO 7F)

 

☆ 中山莉子写真集発売イベント(HMV&BOOKS TOKYO 5F)

 

[12時]
☆ 「美味しい国産農産物チャリティー頒布会」くまもん他(数寄屋橋公園)

 

☆ 「SHIBUYA オトナ HALLOWEEN PARTY」和牛(渋谷ヒカリエホール)

 

☆ 埼玉で東京2020オリンピック1000日前イベント、オードリー春日・AYA・新井涼平・田口亜希(さいたま新都心けやきひろば)

 

☆ 東京2020オリンピック1000日前公演「日本橋シティドレッシングmeetsオリンピックコンサート」(日本橋三井ホール)

 

☆ 大阪文化芸術FES2017 万博記念公園プログラム、ダイノジ・三戸なつめ他タレント多数(万博記念公園)

 

[13時]
☆ パラリンピックロンドン・リオ大会金メダリスト、マールー・ファン・ライン選手来日クリニックとデモンストレーション(渋谷区神宮前小学校)

 

[14時]
☆ 映画「被ばく牛と生きる」イベント、野口健(ポレポレ東中野)

 

☆ 「中国映画週間」開幕式→レセプションパーティー(沖縄・桜坂劇場→コージービーチクラブ沖縄)

 

[15時]
☆ マイケル・ジャクソン新アルバム発売イベント「スリラー3D」ジャパンプレミア(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

 

[18時]
☆ 映画「彼女がその名を知らない鳥たち」初日舞台挨拶、蒼井優・阿部サダヲ・松坂桃李・竹野内豊(新宿バルト9)

 

☆ サムライ・サムライウーマン香水イベント、アンジェラ芽衣(ドンキホーテ期間限定ショップ旧渋谷店)

 

[19時]
☆ 「ルミネ the 大阪よしもと笑博覧会」(ルミネ the よしもと)

 

10月29日(日曜)

[7時]
☆ 横浜マラソン2017開会イベント、剛力彩芽・谷原章介・米田功・三浦大輔・鶴見辰吾(パシフィコ横浜展示ホール)

 

[10時]
☆ 京成バラ園オータムフェア、ガイドツアーイベント、上野砂由紀(京成バラ園)

 

[11時]
☆ 浅田真央DVD発売イベント(イイノホール)

 

☆ 情報発信拠点「ここ滋賀」テープカットセレモニー、田原総一浪一朗・西川貴教(日本橋・ここ滋賀)

 

[12時]
☆ 柴田阿弥写真集発売イベント(HMV&BOOKS TOKYO)

 

☆ 久松郁実カレンダー発売イベント(ブックファースト新宿店)

 

[13時]
☆ ホリプロタレントスカウトキャラバン「気になるあの子」決選大会、武田修宏・小島瑠璃子・榊原郁恵・伊集院光・ヒャダイン(品川グランドホール)

 

[15時]
☆ 映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」イベント、ブラッドシフ・ブラッドヴァルド(TOHOシネマズ六本木)

 

[17時]
☆ 舞台「アニー」主役合格者発表(日本テレビ麹町ビル)

 

[18時]
☆ 映画「斉木楠雄のΨ難」イベント、橋本環奈・賀来賢人(ユナイテッドシネマ豊洲)

 

[19時]
☆ 東京国際映画祭・映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」舞台挨拶、岸井ゆきの・赤間麻里子・池本啓太(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

 

10月30日(月曜)

[10時]
☆ 農業の魅力発信イベント「Minoleよしもと」オープニングセレモニー、ロバート馬場・笑い飯哲夫・衝撃デリバリー・加藤アプリ(農業・農村ギャラリー ミノーレ)

 

[11時]
☆ 故・平尾昌晃さん葬儀告別式(青山葬儀所)

 

[12時]
☆ ユニバーサル・ペーパー Hello CM発表会、渡辺直美(恵比寿ザ・ガーデンルーム)

 

[13時]
☆ ミス・インターナショナル日本代表選出大会(STAR RISE TOWER)

 

[19時]
☆ ニッポン放送番組公開収録イベント、ケツメイシ・アンタッチャブル柴田(ニッポン放送イマジンスタジオ)

 

10月31日(火曜)

[11時]
☆ 新潮社とDMM GAMES「文豪とアルケミスト」記者発表会、メイプル超合金・羽田圭介(セルリアンタワー東急ホテル)

 

[12時]
☆ 舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」会見、鹿賀丈史・市村正親(六本木金魚)

 

[13時]
☆ 舞台「ひみつ」公開ゲネプロ、宅間孝行・戸田恵子・松本利夫・福田沙紀(サンシャイン劇場)

 

[18時]
☆ 映画「HiGH&LOW THE MOVIE 3 /FINAL MISSION」イベント、岩田剛典・AKIRA・青柳翔・TAKAHIRO・小林直己・橘ケンチ・小野塚勇人・早乙女太一・津川雅彦・岩城滉一・加藤雅也・笹野高史・高嶋政宏・木下ほうか・中村達也・HIRO(丸の内ピカデリー)

 

[19時]
☆ 映画「牙狼<GARO>神の牙-KAMINOKIBA-」舞台挨拶、栗山航・池田純矢・青木玄徳・井上正大(EXシアター)

 

11月1日(水曜)

[9時]
☆ 「キリン一番搾り生ビール」お歳暮発売イベント、堤真一(三越日本橋本店)

 

[10時]
☆ 三井不動産「Mitsui Shopping Park & mall」事業発表会、森星・フォーリンラブバービー(日本橋三井ホール)

 

[11時]
☆ 加藤登紀子コンサートとアルバム発売イベント(新宿ロシアレストラン「スンガリー三丁目店」)

 

[14時]
☆ 画家いわさきちひろ生誕100年記者発表会、黒柳徹子・山田洋次(ANAインターコンチネンタルホテル東京)

 

☆ 「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2017-Disney DREAM MOMENTS」プロモーションスタートセレモニー、トリンドル玲奈(渋谷ヒカリエホール)

 

[15時]
☆ 崎山つばさ歌手デビューイベント(サンシャイン池袋)

 

☆ 東京国際映画祭サムライ賞授賞式イベント、坂本龍一(六本木アカデミーヒルズ→TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

 

[16時]
☆ MONDO TV マージャン番組記者会見、青木さやか・亀田大毅()

 

[18時]
☆ ミス・ユニバース・ジャパン世界大会壮行会、阿部桃子(CASA Afeliz Ginza)

 

[19時]
☆ 半田健人新曲発売イベント(Aibson Brands showron)

 

11月2日(木曜)

[12時]
☆ スイーツ男子はなとも出版イベント、真壁刀義・池田美優(代官山T-SITE GARDEN GALLERY)

 

[13時]
☆ 舞台「メンフィス製作発表」、山本耕史・濱田めぐみ・ジェロ・米倉利紀・伊礼彼方(東武ホテルレバント)

 

[18時]
☆ 映画「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」イベント、出演者多数(ユナイテッド・シネマ豊洲)

 

[19時]
☆ SEKAI NO OWARI藤崎彩織、小説発売イベント(三省堂書店神保町本店)

 

11月3日(金曜)

[11時]
☆ 上野御徒町エリア「学問のみち」命名式イベント、鈴木福・谷花音(おかちまちパンダ広場)

 

☆ 「KOYABU SONIC 2017」小籔千豊ほか芸人多数(インテックス大阪)

 

[15時]
☆ 東京国際映画祭クロージングセレモニー、各賞発表・授賞式(EXシアター六本木)

 

[17時]
☆ 「コクーンシティ」クリスマスイルミネーション点灯式、平祐奈(コクーンシティ・コクーン2ひろば)

 

[18時]
☆ 「ザ・コーポレートゲームズ東京 2017 アジア パシフィック」ゲームズ セレブレーション パーティー、hitomi(チームスマイル豊洲ピット)

後輩から絶賛「河北麻友子」やさしさあふれる神対応

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後輩から絶賛「河北麻友子」やさしさあふれる神対応

 

 女優でモデルの河北麻友子が、専属モデルを務める雑誌のイベント「ViVi Night TOKYO」に出席、囲み取材に応じた。

 

 河北は、ディスコをイメージしたキラキラのワンピースにトラ柄のジャケットを羽織って登場。記者に衣装のテーマを聞かれると「OK! バブリーって感じです」とハイテンションに回答した。

 

 会見ではディスコにちなんで、ジュリアナ東京のテーマを口ずさむほど、終始ご機嫌だった。

 

「今年のハロウィンの日は仮装するのか」という質問に対しては、「普段テレビでいろいろな衣装を着させてもらっているので、それ以上のクオリティの仮装を作れる自信がない」と話し、残念ながら仮装はしないと明かしていた。

 

 ここで、レポーターの携帯電話がなってしまうハプニング。
 一瞬、一同に緊張が走るが、すかさず河北が「しもしも~」と平野ノラのモノマネを披露。これには記者たちも思わず笑い、河北の神対応で場はすっかり和んだ。

 

 会見では、同じく専属モデルの後輩たちも登場していたのだが、記者の質問に対して話が途切れがちになると、河北がフォローを入れ、間を持たせる瞬間が何度もあった。

 

 そんな河北の、やさしさあふれる神対応のエピソードを、番組で共演した若手芸人サルゴリラ児玉が『よしログ』(GYAO!)で披露している。

 

 収録の休憩時間、ロケバスで待機することになった河北や児玉。スタッフがペットボトルの水を用意してくれたのだが、児玉の分だけ足らなかった。

 

 スタッフが取りに戻ろうとすると、素早く河北がマネージャーからコップを準備。自分の水をコップに注ぎ、「よかったらどうぞ」と、駆け出しの芸人である児玉に差し出したという。

 

 最近は、バラエティ番組でもすっかりおなじみの河北。どんなときでも周囲への気配りを忘れない彼女の対応力は、バラエティの現場でも大いに役立っているに違いない。

町山智浩が語った映画『ブレードランナー』の革命的な世界観

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『『ブレードランナー2049』記者会見(写真:AFLO)』

『『ブレードランナー2049』記者会見(写真:AFLO)』

 

 10月27日から日本で公開された映画『ブレードランナー2049』。アメリカでは6日から公開されており、興行収入は予想より下回りつつも、週末の北米興収ランキングでは首位を獲得。

 

 今作は1982年に公開された『ブレードランナー』の続編で、オリジナル版は「アメリカ国立フィルム登録簿」に永久保存登録されるなど、屈指の名作とされている。

 

 映画評論家の町山智浩が、10月17日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、映画『ブレードランナー』の魅力を語っていた。

 

「なにが画期的だったかというと、この『ブレードランナー』が出てから、映画の中における未来の都市とか未来の世界の風景っていうのが、まったく変わっちゃったんですよ」

 

 どういうことだろうか。

 

「それまでの未来っていうのは2種類しかなかったんですね。1つはピカピカの超高層ビルが立っている、輝ける未来ですね。もう1つは核戦争で滅んじゃっている未来です。この『ブレードランナー』はその中間なんですよ。ボロボロなんだけども、まだ都市が続いていて」

 

 この世界観は、後に発表されるSF作品に大きな影響を残しているのだという。

 

「特に映画とかマンガ・アニメは、『ブレードランナー』後は、みんな『ブレードランナー』(的世界観)になっちゃったんですよ。

 

 だから『AKIRA』なんかもそうですし、『攻殻機動隊』っていう漫画とアニメもそうですね。あと、『マトリックス』とか、そういったものに出てくる未来感っていうものは、みんな『ブレードランナー』で初めて作られたものを、みんなが35年間真似しているんで。

 

 いま、『ブレードランナー』以後に育った人が見ると、『これ(この風景)、みんな知っているよ』と思うかもしれないけど、そうじゃねえから。これが最初だから! っていうことなんですよ」

 

 今週から公開の新作を見る前に、初代作品を見ておくのもいいかもしれない。

磯村勇斗が語る『ひよっこ』舞台裏「有村架純ちゃんは……」

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磯村勇斗が語る『ひよっこ』舞台裏「有村架純ちゃんは……」

 

「ずっとNHKのスタジオに通って、皆さん家族みたいな感じだったので、もう戻れない寂しさを感じています」

 

 連続テレビ小説『ひよっこ』で有村架純(24)演じる主人公・みね子と急接近し、クライマックスの鍵を握ったのが、「すずふり亭」の見習いコック・ヒデこと前田秀俊だ。ヒデを演じた磯村勇斗(25)に、その舞台裏を直撃! まずは、やっぱり気になる有村架純の素顔から。

 

「同い年とはいえ、自分がデビューする前からテレビで見ていた方なので、最初は緊張しました。当時の僕のなかでは、女優・有村架純としての印象しかありませんでしたが、もの静かな女性、というイメージでしたね。

 

 でも、実際、現場で会ってみると、もの静かではありますが、おもしろいことがあればとことん笑うし、ボケることもあって。そのギャップはすごくおもしろかったです」

 

 一方で、劇中、みね子が竹内涼真(24)演じる大学生の島谷とつき合っていた間は、舞台裏でも「ちょっと遠慮していた」とも……。

 

「最終的にどうなるかということは聞いていなかったので、途中まで、僕もみね子は島谷さんとそのまま続くと思っていたんです。だってあの2人、けっこうラブラブなシーンもあったじゃないですか。なので、当時はたとえば前室で竹内くんと有村さんと自分がいたら、2人が話しているのをちょっと嫉妬しつつも(笑)、自分は距離を置いて見ている、という感じでした」

 

 しかし、そんな2人がまさかの破局。さらにヒデがみね子に向かって「呼び捨て宣言」するなど(7/26放送回)、物語は急展開した。

 

「あれは僕もびっくりしました。ヒデならずっと『みね子ちゃん』って呼ぶだろうと思っていたので、有村さんとも『急に呼び捨てになったよね』『スイッチ入ったね』と話していました。

 

 でも、そのころを境にさらに舞台裏でも話す機会が増えましたね。ドラマのことはもちろん、あとは『ちゃんと休めた?』とか『あのお菓子食べたいね』とか他愛のない話ですけれど。

 

 それまでは竹内くんに遠慮していたので(笑)。それがそのまま、役の2人の距離感にも繫がったので、いい環境だと思いました」

 

 楽屋でも「呼び捨て宣言」はあった?

 

「え? 『架純』って呼ぶってことですか? そんなこと、あるわけないに決まってるじゃないですか! マネージ ャーさんに怒られますよ(笑)。
 ふだんは『架純ちゃん』と呼んでいましたね。架純ちゃんからは、磯村くんって呼ばれていました」

 

 そのほか、すずふり亭の料理長・省吾役の佐々木蔵之介(49)に、店主・鈴子役の宮本信子(72)をはじめ、菅野美穂(40)や和久井映見(46)など、そうそうたるキャストが揃った本作。

 

 全員が初共演というなかで緊張の連続だったという磯村だが、それを救ってくれたのが先輩コック・井川元治役を演じた「エレキコミック」のやついいちろう(42)。朝ドラは収録スケジュールの過密さも有名だが、合間を縫って「やつい会」が開かれていたという。

 

「元治先輩は、最初から最後まで、ずっと話しかけてくれましたし、変わらずイジってくださいました(笑)。やついさんのおかげで、蔵之介さんと3人でふざけたりもできましたし……。

 

 それに、ドラマのように3人でお食事をご一緒させていただいたこともあって、そこから蔵之介さんとも緊張せずにお話しできるようになりました。

 

 ほかの共演者さんたちとの食事会も、やついさん発信で何度かありましたよ。『行ける人は行きましょう!』と、蔵之介さん、佐藤仁美さんに、あとはシシド・カフカさんも涼真くんもいたりして。

 

 本当にムードメーカーで、最後まで現場を盛り上げてくださいました」

 

 磯村は、静岡県沼津市出身。中学生のときに映画を自主制作したことがきっかけで、役者を志すようになった。

 

「何か思い出を残したいと思い、それなら映像作品を作ればいいんじゃないかとショートムービーを作ったんです」

 

 そして2015年、『仮面ライダーゴースト』のアラン役で注目を集め、今回の大抜擢へと繫がった。その「役者魂」を支えているのは、故・松田優作。

 

「18歳ぐらいのときに知り合いからすすめられて作品を観たのがきっかけです。『野獣死すべし』や『ブラック・レイン』など、全部が自分の活力というか、熱量をいただいたんですよね。自分もいつか、優作さんのように魂をぶつけられるような、熱量を持った芝居をしたいと思っています」

 

(週刊FLASH 2017年10月10日号)

『部屋とYシャツと私』平松愛理は「趣味がぬか漬け」だった

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『本誌登場時の平松愛理』

『本誌登場時の平松愛理』

 

『部屋とYシャツと私』で知られるシンガーソングライターの平松愛理が、10月26日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演。大ヒット曲の裏側を語った。

 

「当時の親友が結婚するというので、『じゃあ何か披露宴のための曲を作るわ』って言っちゃって。それで作ったんですよ。当時(私)は結婚の『け』の字もなかったので、いろいろな人にリサーチして」

 

 平松によれば、そもそも『部屋とYシャツと私』はアルバムに入っていた一曲。しかし2年ほど有線でかけたところ、口コミでリクエストが増加。ランキングが徐々に上がっていったという。

 

「(最初は)アルバムの曲として録音することすら反対していたスタッフがほとんどだったんです。それが『シングルカットしようか!』みたいになって」

 

 シングルCDとして販売し、売り上げは93万枚を超えた。ちなみに当時のギャラについて平松は、「私がもうちょっと上げて欲しいと言うまでは月15万円」と発言。

 

 お金は母まかせにしていたため、番組側が試算した印税額4655万円を本人にぶつけるも「どこにいったんやろ」とピンときていないようだった。

 

 平松は1989年2月21日、アルバム『TREASURE』でデビュー。
本誌は、それから半年後、「FM放送のときめき美女!」(1989年8月22・29日合併号)という企画にて平松にインタビューしている。

 

 当時、平松はFM大阪で週1回『Hit radio 99』の木曜担当パーソナリティを務めていた。

 

「前から、DJという仕事に、すごく興味あったんです。ただ難しいのは、いったい、私のどの “引き出し” を開ければいいのか……。そのへんの表現ってすごく勉強になることが多いんです」

 

 ラジオの仕事が、彼女の作詞活動にいい影響を与えていたのかもしれない。

 

「いまを大切に生きたいし、生きてほしい」と語っていた当時の平松は、記者が「20歳の女の子とは思えないほど」落ち着いていた。その平松の当時の趣味は、占星術とドライブとぬか漬けだった。

 

 女性版『関白宣言』とも言われる『部屋とYシャツと私』。平松は曲のイメージと違い、バブル景気とは縁のない古風な女性だった。

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